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:1998年9月25日 |
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:北山研一 |
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:特許第2829380号 |
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:「電気・電子」「情報・通信」 |
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:NICT |
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:「機械・部品の製造」「制御・ソフトウェア」 |
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1つの光源でマイクロ波信号を発生 |
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無線通信などで用いるマイクロ波の発生技術としては、周波数の異なる2つの光波を発生させ、両者のビート周波数を検出することによって、周波数差に相当したマイクロ波を生成する方法があった。しかし、2つのレーザを用いるため、小型化、低コスト化は難しい。 |
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1つのレーザの出力光をポンプ光とした、4光子混合によりストーク光・アンチストーク光を発生させる。フィルタでポンプ光を除去するとともに、残りのどちらか一方の光を変調し、変調した光と無変調の光をフォトディテクタに入力し、不要成分を除去してマイクロ波信号を発生させる。これによると、技術的に容易に安定したマイクロ波信号を発生させることができる。 |
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●遠距離間光ファイバ通信
安定したマイクロ波信号が得られるので、遠距離でも高いS/N比でデータ信号の伝送が実現する。
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