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:2003年9月19日 |
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:平野 隆之・杉山 功・渋木 政昭 |
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:特許第3472807号 |
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:「情報・通信」 |
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:NICT |
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:「検査・検出」 |
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電波発信している無線機個体を探知できる |
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無線通信業務やTVなどに迷惑を与えている不法無線の根絶が求められている。不法無線局を特定するには、方向探知器により不法電波の発信源を探るのが一般的な方法であった。方向探知器で得られる情報は、電波源の方位なので、同じ周波数帯の無線機が複数台近接している場合には、どの無線機から電波が発信されたのか特定することができなかった。 |
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電波が飽和電圧に達するまでの立ち上がり波形に関して、予め、無線機のモデル別または個体別に、閾値間タイムラググラフや時間-周波数スペクトルパターンを求め、データベース化しておく。そのデータベースと受信電波とを照合することで、発信源の無線機を特定する。 |
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●無線機同定装置
無線機個体まで探知できるので、直接防犯につながる。
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