研究成果
2015.6.2

胚筋の電位発生に関する論文を発表しました

 山元研の原らは、キイロショウジョウバエ胚の筋細胞で中心的な役割を演じるCa2+チャンネルがDmca1Dであることを、パッチクランプ法と突然変異体の活用によって明らかにしました。胚の筋標本を用いることによって、致死変異のホモ接合体についても膜特性の解析が可能となり、神経変性疾患モデルの研究などに寄与することが期待されます。

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図:胚の筋肉から記録した活動電位(原佑介 原図)

出典

Hara Y, Koganezawa M, Yamamoto D.

The Dmca1D channel mediates Ca2+ inward currents in Drosophila embryonic muscles.

J. Neurogenet. 2015 May 25 [Epub ahead of print]. PMID: 26004544







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