情報通信研究機構（NICT）　未来ICT研究所
フロンティア創造総合研究室　行動神経生物学プロジェクト（山元研究室）

私たちの研究室では、動物の行動が起こる仕組みを、分子（遺 伝子）・細胞（脳）・個体のレ ベルで解明していくことを目指しています。

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研究成果

2016.5.13

脳内の求愛と攻撃の切換えスイッチについて論文を発表しました

　キイロショウジョウバエの雄は、出会った相手が雌ならば求愛し、雄ならば無視するか、あるいは状況次第では攻撃を仕掛けます。求愛するか、それとも攻撃か、その瞬時の判断を雄のハエがなぜ出来るのか、この秘密を神経回路の仕組みから解明しました。

^出典

^{Koganezawa, M., Kimura, K.-i. and Yamamoto, D. (2016)}

^{The neural circuitry that functions as a switch for courtship versus aggression in Drosophila males.}

^{Curr. Biol. 26, 1395-1403. http://dx.doi.org/10.1016/j.cub.2016.04.017}

^{Copyright © 2016 Yamamoto Lab. All Rights Reserved.}