研究成果
2017.7.5

体軸の形成を司る仕組みの一端を解明しました

 M田(川口)典子らは、キイロショウジョウバエの卵巣で卵が形成される際に、Btk29Aというチロシンキナーゼが機能しないと体の後部を決定するOskarタンパク質が卵の後端に局在しなくなり、体軸が異常になることを報告しました。

170705_genesis
図:野生型の卵室をphalloidin(アクチンマーカー)とVasa(生殖細胞マーカー)で二重染色したもの(M田―川口原図)

出典

Hamada-Kawaguchi, N. and Yamamoto, D. (2017)

Ovarian polarity and cell shape determination by Btk29A in Drosophila.

Genesis. doi: 10.1002/dvg.23042. [Epub ahead of print]







このページのトップへ

Designed by CSS.Design Sample