研究成果
2018.1.22

遺伝的多型が集団を利する

 河田研の高橋佑磨特任助教(現・千葉大)は、野生集団キイロショウジョウバエに摂食行動の二型をもたらすRoversitterforaging遺伝子座の二つのアリル)を用いて、一方が少数派として存在することが集団の適応度を高めることを示しました。この研究は、本研究室の田中良弥の協力のもとに実施され、共同研究が論文(電子版)となって実を結びました。


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出典

Takahashi, Y., Tanaka, R., Yamamoto, D., Suzuki, N. and Kawata, M. (2018)

Balanced genetic diversity improves population fitness.

Proc. R. Soc. B 285, 20172045.







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