アウトリーチ活動
2018.2.15

研究成果が新聞に掲載されました

 山元研究室では田中良弥が中心となり、非モデル種のショウジョウバエ、Drosophila subobscuraに特有の求愛行動である婚姻贈呈が、どのような脳の仕組みで生み出されるのかを、神経回路の進化を知る研究の一環として進めています。同属のモデル種、D. melanogasterで求愛回路形成のマスター制御遺伝子とされるfruitlessD. subobscuraで操作し、雄のfruitless発現神経回路を光で強制的に活性化させたところ、婚姻贈呈の一部が引き起こされたことから、この種特異的な行動もfruitless発現神経回路によって制御されることがわかったのです。この成果がわかりやすく紹介されています。

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図:研究を紹介する記事



出典

朝日新聞 2018年2月9日朝刊 22面(第2宮城)











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