私たちの研究室では、動物の行動が起こる仕組みを、分子(遺 伝子)・細胞(脳)・個体のレ ベルで解明していくことを目指しています。
山元グループの佐藤耕世研究員、大学院生のAhsan Tanveerらは、Ca2+の細胞内濃度の上昇に反応して発現誘導される転写因子、Camtaタンパク質が、ショウジョウバエの雄が翅を使って奏でる求 愛歌のテンポや構成を調整し、雌にとって心地の良い音色を生み出していることを明らかにしました。
Calmodulin-binding transcription factor shapes the
male courtship song in Drosophila.
PLoS Genet. 25;15(7):e1008309.
doi: 10.1371/journal.pgen.1008309. [Epub ahead of print] PMID: 31344027
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