研究成果
2019.10.18

Fruitlessタンパク質の未解明の機能について論ずる総説を発表しました

 佐藤研究員らは次の3つの謎を論ずる総説を発表しました。 すなわち、雄特異的FruMタンパク質とは別に雌雄共通のFruCOMタンパク質が作られる意味は何か、 fru遺伝子の回路構成能力は全てその細胞自律的な作用に依るのか 否か、そして fru遺伝子は成虫になった後の回路可塑性にも寄与するのか、この三つが話題の焦点です。

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図:FruCOMタンパク質の幼虫と成虫の脳での発現パターン(佐藤耕世原図)

出典

Sato, K., Goto, J. and Yamamoto, D. (2019)

Sex mysteries of the fly courtship master regulator Fruitless.

Front. Behav. Neurosci.13;245. doi.10.3389/fnbeh.2019.00245







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