私たちの研究室では、動物の行動が起こる仕組みを、分子(遺 伝子)・細胞(脳)・個体のレ ベルで解明していくことを目指しています。
佐藤研究員らは次の3つの謎を論ずる総説を発表しました。
すなわち、雄特異的FruMタンパク質とは別に雌雄共通のFruCOMタンパク質が作られる意味は何か、
fru遺伝子の回路構成能力は全てその細胞自律的な作用に依るのか
否か、そして
fru遺伝子は成虫になった後の回路可塑性にも寄与するのか、この三つが話題の焦点です。
Sex mysteries of the fly courtship master regulator
Fruitless.
Front. Behav. Neurosci.13;245.
doi.10.3389/fnbeh.2019.00245
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