研究成果
2020.12.4

国際誌に総説を発表しました

 同じ性フェロモンが近縁種間で正反対の作用を惹き起こすのはなぜなのか。それが種分化に果たす役割は? 
この問題を論ずるのがテーマです。

201204_FBN
図:Drosophila melanogasterの雌が合成する7,11-heptacosadieneという炭化水素は
同種の雄には誘引作用、同胞種のD. simulansの雄には忌避作用を示し、種間の交尾を妨げる。

出典

Sato, K., and Yamamoto, D. (2020)

Contact-chemosensory evolution underlying reproductive isolation in Drosophila species.

Front. Behav. Neurosci. 14:597428.
doi: 10.3389/fnbeh.2020.597428







このページのトップへ

Designed by CSS.Design Sample