研究成果
2022.1.3

 卵巣成熟を定量的に評価する新手法を提唱しました

  原佑介研究員らは、キイロショウジョウバエの卵黄タンパク質、Yp1に蛍光タンパク質GFPを付加したマーカーを用いて、 その蓄積の度合いを蛍光強度に基づいて定量的に計測する方法を確立しました。この手法は従来と比較してはるかに厳密に 卵巣成熟を評価することを可能にし、これを通じて同種での生殖休眠の研究に一石を投じました。


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図:Yp1::GFPで標識した卵巣タンパク質の蓄積(スケールは500µm)

出典

Hara, Y. and Yamamoto, D. (2022)

Effects of food and temperature on Drosophila melanogaster reproductive dormancy as revealed by quantification of a GFP-tagged yolk protein in the ovary.

Front. Phyysiol. 12:803144. doi:10.3389/fphys.2021.803144








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