私たちの研究室では、動物の行動が起こる仕組みを、分子(遺 伝子)・細胞(脳)・個体のレ ベルで解明していくことを目指しています。
原佑介研究員らは、キイロショウジョウバエの卵黄タンパク質、Yp1に蛍光タンパク質GFPを付加したマーカーを用いて、
その蓄積の度合いを蛍光強度に基づいて定量的に計測する方法を確立しました。この手法は従来と比較してはるかに厳密に
卵巣成熟を評価することを可能にし、これを通じて同種での生殖休眠の研究に一石を投じました。
Front. Phyysiol. 12:803144.
doi:10.3389/fphys.2021.803144
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