アウトリーチ活動
2022.6.3

何をどれだけ食べるかを決める仕組み

  古波津研究マネージャーらは、種類の違う糖液をハエに選ばせた時にそのどちらを選ぶかの「決断」と、どれだけの量を飲むのかの 「決断」とでは、それぞれの判断に使われる情報が別々のルートを通って脳に送り込まれることを報告しました。

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図 : 糖受容体Gr5aとGr61aの発現の相違で機能が分かれる感覚毛5D1と5V1


出典

Kohatsu, S., Tanabe, N., Yamamoto, D. and Isono, K. (2022)


Which sugar to take and how much to take? Two distinct decisions mediated by separate sensory channels.

Front. Mol. Neurosci. 15:895395. doi:10.3389/fnmol.2022.895395




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