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「みんなが使えるホームページの作り方」の解説(その2)(7)

7. 迷わずに使える入力フォーム

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問い合わせや情報登録・選択などの手段として、ホームページに入力フォームを用意することがありますが、分かりにくかったり、入力操作が難しい利用者がいます。たとえば、音声で利用している場合に、ラベル(*1)とその入力欄との対応が分かりにくいことがあります。どの欄に何を入力すれば良いかが分からないと、時間がかかるのはもちろんのこと、問い合わせなどの目的を達成できない可能性があります。

また、マウスを使わずにキーボードで、入力欄を移動したり、メニューを選択している人がいますが、入力フォームの作成の際に配慮がないと、混乱したり操作に時間がかかったりする原因になります。

入力フォームを用意する場合は配慮が必要です。本編では配慮の方法と注意点を解説しています。

<用語説明>

*1) ラベル:「名前」や「電話番号」といったような入力内容を指示する言葉

<本編の理解を深めるために>

ラベルと入力欄をHTMLの記述で関連付けた例。labelタグのfor属性の値と、対応する入力欄を示すinputタグのid属性の値とを同じにすることで、関連付けています。

ブラウザでの表示イメージ
「男性」の後にラジオボタン、「女性」の後にラジオボタンが表示されたページの画像

■HTMLソース例
<p>
  <label for="male">男性</label>
  <input type="radio" name="sex" value="ma" id="male">
  <label for="female">女性</label>
  <input type="radio" name="sex" value="fe" id="female">
</p>

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