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問い合わせや情報登録・選択などの手段として、ホームページに入力フォームを用意することがありますが、分かりにくかったり、入力操作が難しい利用者がいます。たとえば、音声で利用している場合に、ラベル(*1)とその入力欄との対応が分かりにくいことがあります。どの欄に何を入力すれば良いかが分からないと、時間がかかるのはもちろんのこと、問い合わせなどの目的を達成できない可能性があります。
また、マウスを使わずにキーボードで、入力欄を移動したり、メニューを選択している人がいますが、入力フォームの作成の際に配慮がないと、混乱したり操作に時間がかかったりする原因になります。
入力フォームを用意する場合は配慮が必要です。本編では配慮の方法と注意点を解説しています。
*1) ラベル:「名前」や「電話番号」といったような入力内容を指示する言葉
ラベルと入力欄をHTMLの記述で関連付けた例。labelタグのfor属性の値と、対応する入力欄を示すinputタグのid属性の値とを同じにすることで、関連付けています。
ブラウザでの表示イメージ
■HTMLソース例
<p>
<label for="male">男性</label>
<input type="radio" name="sex" value="ma" id="male">
<label for="female">女性</label>
<input type="radio" name="sex" value="fe" id="female">
</p>
以下は、このページの奥付です
原本作成日: 2006年4月17日; 更新日: 2019年8月16日;