株式会社アイセック・ジャパン
事業名 | 聴覚障害者向けライブ字幕サービス |
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事業者名 | 株式会社アイセック・ジャパン |
成果展示概要 | 遠隔地から、電話を用いて取得した音声の字幕をリアルタイムで送信する「e-ミミ」の仕組みをパネルで紹介。また、実際に沖縄にある入力センターと接続し、会場のタブレット端末にリアルタイムに字幕が表示される様子を示すデモを行いました。 |
成果発表概要 |
話した内容をリアルタイムで文字化するサービス「e-ミミ」は、電話を通じて「e-ミミセンター」と利用者を結び、文字通訳者が字幕を送信するサービスです。その特長は入力スピードと正確性で、7年前から佐賀県武雄市では市議会のインターネット生中継に活用されており、通常3カ月程度かかる議事録作成も速報版は当日に提供することができます。そのほか、福井県議会や千代田区議会が聴覚障がい者向けに、ライブ字幕配信を弊社サービスを使って実施しています。 また、全文表示が求められる講演会やセミナー、シンポジウムなどで使われており、参加した方からは、聴覚障がい者ばかりでなく、健聴者にとってもとてもためになる仕組みとして、高い評価をいただいております。 平成30年度では、テレビの放送、特に、字幕付与が遅れているローカル番組のライブ番組の字幕として、2ndセカンドスクリーンによる字幕提供の実証実験を実施いたしました。 障害週間である12月3日から7日までの間、鹿児島読売テレビのローカルライブ番組に、2ndスクリーンライブ字幕を提供しました。
など、高い評価をいただきました。 ただ、テレビの2画面を使っての字幕視聴はすくなく、スマホなどで字幕を見る人が80%を超え、テレビ画面とスマホ画面を見るのはすこし困難を感じたとの意見も頂きました。 今後、拡大をするためにはコストの削減に取り組まなければならず、今年度の課題としてAIとのハイブリッドでの字幕作成を実現していくことに取り組んでいきます。 |
参考資料 | 成果発表会資料 |
成果展示の様子 | 成果発表会の様子 |
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原本作成日: 2019年10月18日; 更新日: 2019年10月18日;