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ブレイルセンスU2日本語版の開発(5/5)

5 サポートと今後について

 ブレイルセンスセンスU2日本語版の利用者は、10代から70代までと幅広い世代に渡っています。点字や音声のマニュアルを出していますが、豊富な機能を備えているので、すぐに使いこなすのは難しい方もいます。そのため有限会社エクストラが電話とメールでのサポートをしています。今後はサポートもさらに充実させていきたいと思います。

 you tube、facebookやDropboxなどは、ユーザーからの要望の多いアプリです。ブレイルセンス用にクライアントソフトを開発する必要がありますが、開発を計画しています。

 韓国では、このような少数のニーズの支援機器に対しても、国を挙げて産業として支援しています。日本でもこのような体制になることを願っています。

 さまざまな研究成果は、社会に還元していく必要があると考えています。今後もさらに視覚障がい者の方が楽しく自由に生きていけるように開発に取り組んでいきます。


※ブレイルセンスU2日本語版の日常生活用具給付等事業制度の利用については、お住まいの福祉課窓口に確認してください。

取材日:
2013年1月
取材協力:
静岡県立大学国際関係学部石川研究室

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