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ユニバーサル電話応対eラーニング「イーパステル」(2/5)

2 「イーパステル」の活用例

 イーパステルが活用される業種としては、広くあらゆる方をユーザーにした製品やサービスのコールセンターだと考えています。たとえば、自治体、金融機関、ケーブルテレビのサポートセンターなどに実際にご活用いただいています。代表的な導入先として、総務省地上デジタルTV放送受信相談センターのコールセンターがあります。

 また、義手義足の会社では、職種にかかわらず、新入社員研修として活用しています。このような会社ではお客様の多くが障害のある方ですから、すべての従業員が障害のある方への電話応対時の注意事項を知っておいたほうがいいのでしょうね。電話応対だけでなく、対面で話すときにもイーパステルで学習した注意事項が役に立つというお声をいただきました。

 平成24年4月には、総務省北陸総合通信局の局長が株式会社福井ケーブルテレビのお客様センターを訪問して、イーパステルを活用した電話オペレーターの研修を視察しました。このことがきっかけで、翌年は金沢市役所、金沢ケーブルテレビネット株式会社、NTT西日本金沢支店で使っていただきました。その結果、総仕上げで使う「試験問題」について、現場のオペレーターなどから「このような出題があるといい」「こんな選択肢をつけて欲しい」といった具体的なご意見をいただきました。その内容を反映し、よりいっそう実践的な「試験問題」となりました。

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