ケージーエスは、点字ディスプレイ以外の点字機器の販売にも力を入れています。
点字プリンターは、点字を印刷することが多い盲学校などで使用されています。ケージーエスでは、大きさが幅560mm×奥行き250mm×高さ180mmと比較的コンパクトな「BASIC-D V4」をはじめとして、両面同時印刷が可能な「Everest(エベレスト)」をメインで案内しています。
点字プリンター「BASIC-D V4」
点字プリンター「Everest(エベレスト)」
さらに、規模の大きなニーズには、「BRAILLO 300」、「BRAILLO 600」という大型機種で対応可能です。「BRAILLO 300」は、幅700mm × 奥行き920mm × 高さ650oで、重さが145kg。「BRAILLO 600」は、幅1250mm × 奥行き1027mm × 高さ1325oで、重さが195kgと両機種ともかなり大型ですが、それぞれ毎秒300文字、600文字の印刷が可能です。「BASIC-D V4」が、毎秒14文字程度なので、この辺りはニーズに応じて選択いただけるのではないかと思います。
大型点字プリンター「BRAILLO 300」
点字学習機器としては、「ブレイルスタディ BS1」があります。つくりは、点字ディスプレイとほぼ同じで、点字の表示機能に点字タイプライターと同じ6点キーが装備されています。練習問題などのコンテンツが盛り込まれ、レベルに合わせた問題を解きながら、点字表示と音声表示で学習を進められます。音声データを点字に表示する、点字ディスプレイとしては使用できませんが、11万4000円(非課税)と、点字ディスプレイに比べて価格を抑えてご案内しています。
その他にも点字ラベラーや点字タイプライターの取り扱いも行っています。視覚障がい者の方を、こうした様々な点字機器でサポートできればと考えています。
点字学習機器「ブレイルスタディ BS1」