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視線だけで言葉を伝える 手足や発話が不自由な人を支援する『マイトビー I-15』

4 購入に当たっては国や自治体の補助が受けられるケースも

マイトビーはテレビドラマにも登場したことがあるそうですね。

伊藤:2018年に放送されたテレビドラマ『モンテ・クリスト伯』では、伊武雅刀さん演じる登場人物がマイトビーを使って周囲の人たちとコミュニケーションするシーンが何度も流れました。購入検討に当たって使う様子を見たい方はご覧になってみてください。

購入の際、国や自治体からの補助は受けられるのでしょうか?

伊藤:申請する人の状態を踏まえた上で、障害者自立支援法の定める「補装具」としてマイトビーが申請者への適用を認定されると補助を受けられます。認定された場合の申請者の負担は最大で37,200円です。必要な場合は補助申請のお手伝いも当社が行うなど、個人の方もマイトビーが使い始めやすいようにサポートしています。

最後に、マイトビー普及に向けた今後の展望についてお聞かせください。

伊藤:マイトビーの認知度をさらに高めて、本当に必要とする人に届けたいと思っています。コミュニケーションや発語に少しでも困っている人、手足が不自由でパソコンが使えなくて困るという人は、マイトビーを使えば生活の質が大幅に上がります。当社から貸し出しなども行っていますから、興味のある人にはぜひ一度体験していただければと思います。

 

取材協力:
株式会社クレアクト
取材日:
2018年11月

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