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:2001年9月21日 |
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:寶迫 巌 |
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:特許第3232310号 |
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:「電気・電子」 |
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:NICT |
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:「機械・部品の製造」 |
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1台で広帯域な発振が可能 |
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振動数が30〜300Ghzのミリメートル波発振器は発振波長が固定されていたり、可変でも帯域が狭く、信頼性・安定性に欠ける問題がある。また装置が高コストになってしまうため、利用できる機関は限られている。 |
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本発明は、P型半導体を用いた発振装置において、ミリメートル波の発生効率を高め、さらに準光学的共振器からのミリメートル波の取り出し効率を引き上げることで全発振効率を向上させる技術を創出した。さらに特徴的な点は、発振領域をミリメートル波領域からサブミリメータ領域に切り替え可能な構成をとれる点である。 |
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●物性測定装置、透過測定装置
テラヘルツ帯を用いる分光分析はタンパク質やDNAなどの分析で注目されている。本発明により低コストな機材により実験が行えると期待される。
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