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:1999年4月30日 |
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:豊田雅宏 |
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:特許第2920502号 |
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:「情報・通信」 |
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:NICT |
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:「制御・ソフトウェア」「検査・検出」 |
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微弱な光を高い精度で検出する |
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従来からの光の同期検波では、測定したい光以外の光である背景光が存在している場合には、背景光にも光チョッパーにおいて同じ周期の強度変化が与えられるために、測定の精度が低下してしまうことがあった。 |
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本発明では、直線偏光をした被測定光に対して、半波長板を光の伝搬方向を回転軸として回転させる半波長板回転装置と、それを透過した光から偏光ビームスプリッターで、強度変化をしている光を抽出する。そして、電気信号に変換し、半波長板回転装置からの参照信号をロックインアンプに入力して同期検波を行なう。これにより、直線偏光検出の感度を向上させると共に背景光の影響を低減させる。 |
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●微弱光検出装置
偏光ビームスプリッターで反射された光を、カメラなどで受光し2次元の位置情報を得ることに利用することができる。
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