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:2002年11月29日 |
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:和田尚也・北山研一 |
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:特許第3374174号 |
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:「情報・通信」 |
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:NICT |
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:「機械・部品の製造」「制御・ソフトウェア」 |
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ルーティングを光のまま直接処理 |
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光ファイバを用いた通信で送信情報を光信号に変換しpoint-to-pointの電送を行うフォトニックネットワークが開発されている。送信先を振り分けるのがパケットルータであり、送信情報を光信号から光電変換して光スイッチでスイッチングしている。従来、この光電変換に時間がかかり、スイッチングするまでの間に光遅延器による遅延時間を長くとらなければならないため、ルーティング速度が向上できない。 |
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本発明では、ルーティング速度向上の妨げとなる電気的信号を用いたルーティング処理を、光学的な処理に代える。そのために、送信側で送信情報を光の属性を用いて光符号化し、各ノードにおいて光学的相関演算によって送信情報を識別するようにしている。 |
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●パケットルータ
フォトニック技術を転送機能にまで活用することにより、超高速・高機能なフォトニックネットワークに対応できるパケットルータを実現することができる。
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