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:2003年7月18日 |
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:高山佳久 |
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:特許第3451315号 |
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:「電気・電子」 |
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:NICT |
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:「機械・部品の製造」 |
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連続処理が可能な歪画像補正装置 |
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受光画像の歪成分を用いて光学的フィルタを作製するには、受光画像の歪成分による感光材料の露光、およびその露光した感光材料の現像処理を行うため、光学的フィルタ作製の一連の処理には数分間の時間を要する。このため、受光画像が光学的フィルタの作製時間よりも短時間に変化する場合、歪を除去して受光画像を復元する光学的処理が、受光画像の時間的変化に追従困難となる問題がある。 |
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本発明による装置では、フォトリフラクティブ媒質を用いた特徴的な光波混合により生成された出射光をホログラムに記録した歪のある受光画像の読み出し光として用い、受光画像から歪を除去し受光画像を補正する。 |
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●歪画像補正装置
本発明によれば光学的処理による歪画像補正を、時間的に変化する受光画像に対して連続して行うことができ、またホログラムの記録および読み出しに使用する光学素子の位置を変更せずに行うことができる。
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