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:2005年11月4日 |
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:宮内哲 |
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:特許第3735668号 |
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:「情報・通信」 |
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:NICT |
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:「制御・ソフトウェア」「検査・検出」 |
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被験者が眠っている状態でも脳機能測定可能な装置 |
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従来脳機能計測を行う場合、被験者に課題を与えながらMRIによる測定を行ってき
た。しかし、この方法では脳機能部位によって、測定困難な場合があった。また、そ
もそも課題を行うことが困難な被験者の場合、測定自体ができなかった。
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MRI計測と被験者の正対信号を同時に取得することによって、被験者に何ら課題を与
えることなく脳機能測定を実現できる。具体的には、所定のイベントが発生している
状態と当該イベントが発生していない状態の、それぞれにおけるMRI測定結果の差か
ら、当該イベント発生時の脳が機能している部位を算出している。
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●脳研究用MRI統合計測データ処理装置
本発明によれば、より自然な状態で脳活動部位を特定できることから、脳研究のみな
らず医療への応用の可能性もある。
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