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:2002年7月12日 |
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:豊嶋守生・荒木賢一 |
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:特許第3326473号 |
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:「情報・通信」「その他」 |
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:NICT |
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:「制御・ソフトウェア」「検査・検出」 |
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高い拡散利得が得られる光相関器 |
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CDM変調された光を空間で合成する光相関器には、光ファイバーが用いられていた。これによると、変調コードのチップ数を増やすと、回路がチップ数だけ必要となり、分波器から合波器に至る構成が複雑になっていた。 |
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本発明では、所定の複数の光ビームを生成し、その各ビームに位相差または振幅分布を付加して出力する光学系と、その出力ビームをフーリエ変換するレンズ系を用いる。これにより、変調コードのチップ数を多くしても容易に対応できると共に、高い拡散利得を得られるようにした。 |
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●光相関器
光ファイバーを用いる従来型に比べ、変調コードのチップ数の増加に対応でき、高い拡散利得が得られるので、有用な光相関器である。
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