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:1998年12月18日 |
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:川瀬成一郎 |
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:特許第2863839号 |
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:「情報・通信」 |
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:NICT |
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:「制御・ソフトウェア」「検査・検出」 |
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ビーコン波の受信のみで軌道決定が可能T |
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測角は衛星電波を受信するだけで実施できるので、不特定多数の静止衛星を対象として監視を行うためには、測角が用いられている。測角精度を高めようとすると、アンテナ口径を非常に大きくしなければならない。 |
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本発明では、平面内で回転運動するアームの両端のアンテナが受信した電波信号を相関処理することによって、静止衛星が発した信号が各アンテナに到達するのに要した時間の差を測定する。そして、アームの回転につれて、その時間差の測定値が描く正弦曲線に基づいて、静止衛星の仰角と方位角を決定する。 |
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●静止衛星の軌道監視装置
簡易な構成でありながら高い精度が得られる。
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