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:1999年7月9日 |
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:大坪俊通・国森裕生 |
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:特許第2949219号 |
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:「情報・通信」 |
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:NICT |
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:「制御・ソフトウェア」「検査・検出」 |
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地上からの人工衛星の姿勢変動監視方法 |
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飛翔体の姿勢を制御するために姿勢情報を得ることが必要であり、従来は飛翔体に備えた3軸のジャイロスコープなどで検出を行っていた。しかし、飛翔体内に装置を設けなければならないこと、地上から姿勢を知ることができないなどの問題がある。 |
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飛翔体など被測定対象物の表面には、複数のコーナーキューブリフレクタを設けておくだけで、地上局から短パルスレーザ光を発射してその反射光を観測する光学的観測により対象物の姿勢推定を可能にする技術である。 |
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●人工衛星の姿勢制御
本発明を用いると、人工衛星には受動的なリフレクタを設けるだけであるから、半永久的な利用が可能である。地上局で姿勢を推定し、制御にその情報を用いることができる。
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