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:2000年9月29日 |
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:掛谷英紀 |
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:特許第3114119号 |
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:「電気・電子」「情報・通信」 |
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:NICT |
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:「制御・ソフトウェア」 |
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複数の視点からの同時鑑賞が可能 |
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従来の立体映像表示方法では、観察者の眼が疲労しやすい問題や、多方向からの映像を同時に映し出すことができない問題、データ量が膨大になり、遠隔地の立体映像をリアルタイムで通信したり、映像をディジタルデータとして保存し難い問題、可変焦点光学系を安定に動作させるのが難しい問題などがあった。 |
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本発明では、奥行き方向の解像度を抑えた空間走査方法を用いる。表示映像の遠近に応じた画像を各画面に表示させ、表示させた各画像から観察者の視点までの距離を異ならせることによって、三次元空間像を生成するようにした。 |
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●立体映像表示装置
実際に空間像を生成するので複数の視点からの同時鑑賞が可能であり、通信及びデータ保存が可能であり、物理的な駆動系を要しないので安定な動作を得られる利点もある。
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