- 2009-11-23
autoobsでのSIMULATIONモードでの表示(VC++での表示)を、実処理時の表示画面と同じになるように大幅なプログラムの改修を行った(Ver.4.20 2009-11-23)。
- 2009-11-22
autoobsにおいて、最初のスキャンが同じ時刻に異なる電波源を観測するようなスケジュール
(2行に書かれる)の場合、画面に表示される1stスキャンとlastスキャン情報が実際にその局で
観測する情報と異なる場合がある(これはサテライトモードでの単純スケジュールファイルを
使えるようにしたための仕様であり、表示が異なるだけで実際の観測は大丈夫)が、実際に
その局のみの情報に基づく表示も可能なように修正した。この修正を有効にするには走らせる
ときに "-NOSATKEY"オプションを使用するか,ラン情報ファイルに
$SATKEYS
NONE
を追加する。
autoobsのメインプログラムの内部を整理し、まとまった表示部分やまとまったログの書き出し
部分を関数にした。
- 2009-11-19
libskdvex.h, libskdvex.cに比較的大規模な改修を行った。目的はスケジュールファイル中の
局数、観測数、星数、データターミナル数(VEXのみが)がそれぞれsrc/chead.hで定義されて
いるMAXSTAT, MAXOBS, MAXSTAR, MAXDASを超えた場合の判定が呼び出し側から可能に
なるように、sked_data_t型変数とvex_t型変数に新たなメンバーを追加した。具体的には
sked_data_t型 --- nstation_true, nobs_true, nstar_true
vex_t型 --- nstation_true, numstat_true ($SITEで定義されるサイト数), numobs_true,
numstar_true,
ndas_true.
上記の改修が反映されるようにskdchkを改修した。
- 2009-11-17
skdchkの配列宣言にchead.h中の最大局数の宣言MAXSTATが反映されるように改修した。
- 2009-11-13
k5tom5で情報ファイルを作成するときに、参加局数の多いVEXファイルを使用した時に不具合が
生じていたのを修正した。修正箇所はsrc/chead.hおよびsrc/libskdvex.h。局数の最大値を50,
DASの最大値を70に増やした。
- 2009-11-11
data_doubleのデバグ。サンプリング周波数8MHz以下のデータを処理する際にあったバグを修正。
- 2009-10-16
datachkのデバグ。datachk.c中の関数chkfilenのマイナーなバグを改修。2009-10-15付けの
アーカイブに修正版を改めて含めた。
- 2009-10-15
新しいユーティリティdatatime_editを開発した。datatime_editを使うことにより
間違った時刻セットのまま観測したVSSPおよびVSSP32データファイル中のヘッダー部
の時刻フィールドを書き換えることができる。走らせ方は以下の通り。
datatime_edit filename [HH:MM:SS|offset [outfile]] [options]
or
datatime_edit [options]
where filename -- data file name
HH:MM:SS|offset -- time label of 1st data or time offset in sec
(offset is just added to a current time label)
outfile -- output file name after time is editted
(default : datatime_edit.dat)
[options]
-f filename --- set data file name
-o outfile --- set output file name
-s HH:MM:SS|offset --- set 1st time label or offset in seconds
-n --- set non-interactive mode (default is interactive mode)
- 2009-10-02
k5tom5で"-vlba"を指定した場合のVLBAフォーマットはNRZL、パリティなしに変更した。
- 2009-10-01
libmk5tok5 に"m5_hd_aux_make"と"convertVLBAtrack"を追加した。
また"m5_hd_synctime_make"
と"m5_hd_make"を改修し"m5_hd_synctime_make16", "m5_hd_synctime_make64",
"m5_hd_make16"および"m5_hd_make64"を削除した
k5tom5を改修し、"-short"オプションを追加した。このオプション指定時は
従来と同様な動作(作成されるMk5ファイルの観測時間は、K5ファイル群の
一番短い時間となる)となる。デフォルトではK5ファイル群の一番長い
時間となる(データがない部分はヘッダー以外は0データで埋められる)
- 2009-09-30
m5checkの改修。VLBAフォーマットデータチェック時のバグ(最初のヘッダー検出の不具合)を改修した。
k5tom5を改修し、VLBAフォーマットでパリティなし、NRZLモードの変換をサポートした。
m5timeのVLBAモード指定時のデフォルトをパリティなし、NRZLモードにした。従来のパリティあり、NRZMモードにするにはオプションで"-p"を指定する。
- 2009-09-28
m5checkのマイナーな改修。Mark5データチェック時にデータの最初を指定バイト読み飛ばす機能を追加(Mark5Bデータ時の指定サンプル数読み飛ばしと同じパラメータでMark5時にはサンプル数をバイト数と解釈する)。
- 2009-07-31
libvssp32.c中の関数"k5vssp_t_ini"、"fwd1secK5"、"fwdNsecK5org" を改修し、動作の信頼性を増した。関係するプログラムはdatachk,extdata,k5tom5,k5tom5b等
Mark5BフォーマットとK5VSSPフォーマット間のフォーマット変換プログラム"k5tom5b","m5btok5"のリリース開始。
- 2009-07-29
k5tom5で合成するK5ファイルの開始時刻がずれたファイルがある場合、開始時刻を一致させてからMark5に変換するが、この機能が働かなくなっていた。このバグを改修した。2008-08-08の改修で新たに"fwdNsecK5"(libvssp32.c中)関数を導入した際に、この関数に適切に値をセットされた変数(1秒あたりのバイト数とファイル全体のサイズ)を渡さなかったためこのバグが入り込んでいた。k5tom5bも同様のバグを内在していたため、改修した。
- 2009-03-09
extdataで2秒オフセット時と3秒オフセット時が同じスタート時間になるバグを改修した。原因は、1秒早送りする際のヘッダービット
数がVSSPのままになっていたため、ちゃんとした1秒送りができていなかったため。ただ、まだ改修は不十分でオフセットを大きくすると
オフセット時刻のずれは発生する。ただし、今までの場合も含めて、実際に抽出されたデータに記述される時刻情報は正しい。改修箇所は
libvssp32.c中の"fwdNsecK5org"。
- 2009-02-17
m5checkにシンクブロックの検出を行わないモードを追加した。更に従来モードの出力表示にOFST(ヘッダーの
最初までの読み飛ばしサンプル数)表示を追加した。OFSTはVLBAフォーマットでいきなりシンクブロックでスタート
するものはシンクブロック開始までの読み飛ばしサンプル数となる(ただしこの場合、64以下)。
この改修に伴い、libmk5tok5.cに"mk5_dat_anal_without_sync","pickup_m5_header","parse_m5_header","read_m5_1frame_new"
関数を追加した。また"mk5_dat_anal"を修正した。
m5checkの走らせ方は以下の通り
m5check mk5file [mode]
or
m5check mk5file options -- for non sync block checking mode run
where mk5file -- Mark V data file name
mode -- data mode (or display mode)
0: with parity and 8|16|32|64 bit-word mode
1: without parity and 8|16|32|64 bit-word mode
2: to display using old display mode
if mode is omitted, both modes are checked automatically
options
-f --- force to run with non synnc block check mode.
if one of following parameters is set,
'-f' is omittable.
so '-f' can use when you want to run with non
sync block check mode with default parameters
-t[rack] ntrack --- # of tracks (8|16|32|64)
(default is 32)
-vlba --------- set VLBA mode (default mark IV)
-p[arity] --- set with parity mode (default non parity mode)
-nrzm ------- set NRZM mode (default non NRZM)
-s samples --- set # of samples to be skipped initially
- 2009-01-21
data_halfが8MHzサンプリング以下で動作しないバグを改修した。
- 2008-09-30
k5tom5のバグ修正。2008-07-24の行った修正後に更に行ったマイナーな修正(アーカイブは未公開だった)が
Mark5の1フレームデータが正常より少し多くなってしまうとバグを含んでいた。これを修正。同時に、2つ目の
以降のK5ファイル名でディレクトリ名を省略できるように改修した。
- 2008-09-29
one2fourのバグを修正した。今までのone2fourは正しく変換されていなかった(1秒あたりのデータ数が不足)。
原因は"parseADdata_3"シリーズの関数に渡すデータのバイト数が4の倍数でなければならないのに、そうは
なっていなかったため。
- 2008-09-28
k5tom5を改修し、K5のチャンネルとMark5のチャンネルの対応を任意に設定できるようにした。
- 2008-08-08
speana, speana2でsoffset(スタートオフセット)パラメータに限界がある点(大きな秒数を指定できない)に関して、
libvssp32.c中のfwdNsecK5を改修して、限界をなくした。
- 2008-07-24
k5tom5でMark5フォーマットの16トラックモードをサポートした。
- 2008-07-04
k5tom5でVLBAデータフォーマットのmodulation onをサポートした(変換データの中身は未確認)。また、一度クローズした
ファイルを再びクローズしようとして生じていた"Double free or corruption ..."というエラーを生じないように
改修した。
- 2008-05-08
k5tom5で16MHz×2ビットモードを変換する処理にバグがあった。時間をフレームごとにカウントアップするカウンター
の時間分解能が0.1msec単位であったが、実際は1フレームが1.25msecと0.01msecの分解能を持っていなければ
ならなかった。このバグを改修した。
- 2008-02-19
デフォルトファイルの指定をパラメータ'0'で指定していたプログラムで'0'で始まるファイル名の指定を許すようにした
(パラメータの文字数を判定し、1文字でかつ'0'の場合のみデフォルトファイル名を使用するように変更)。修正したプログラムは
以下の通り:adbitconv,datacut,data_double,data_half,extdata,four2one,speana,speana2.
src/以下のプログラムにオプション'--help'および'--version'を追加した。実際に修正したプログラムは以下の通り:
adbitconv,datacut,data_double,data_half,extdata,four2one,speana,speana2,autoobs,aux_recov,data_recov,datachk,
k5tok5v32,k5v32tok5,one2four,pcalcheck,skdchk,vssplogana,signalcheck,timesettk,timeadjust,timedisp,
timesync,sampling,sampling2,monit,monit2,setdcoffset,timesetpc,timecheck.
mark5/以下のプログラムにオプション'--help'および'--version'を追加した。実際に修正したプログラムは以下の通り:
k5tom5,m5check,m5time,m5tok5,m5vex_ana
- 2008-02-13
K5/VSSP(旧IP-VLBIボード)に対してmonit(Ver.2007-05-13)を使用した場合、PCがハングする現象が報告された。
原因はバージョン2007-05-13で追加したボード時刻の表示機能の動作が不安定(PCとボードの相性あり)なための
と思われる。そこでmonitを改修し、オプションで時刻の表示を抑制できるようにした。
- 2008-01-24
起動時にVSSP32ドライバーがロードされないときの対処法を追加。具体的には /etc/rc.local に以下の3行を追加する。
KERNVER=`uname -r`
/sbin/insmod /lib/modules/$KERNVER/kernel/drivers/usb/misc/utds.ko
chmod 666 /dev/utds0
- 2008-01-10
2008年になって観測されたMark5データをK5に変換できないという問題を解決した。原因はMark5ヘッダー中の
シンクパターンフィールドに連続する時刻フィールドの最初の1ビット(年の下一桁4ビットの最上位ビット)が2008年に
なったことにより"1"となり、シンクパターン(オール"1")の最後のビットと誤認識したため。
- 2008-01-04
バージョンを合わせるためのアーカイブを実施
- 2007-11-15
makefileをFreeBSDとlinuxで別々のファイル名とした(FreeBSD用はBSDmakefileとした)。理由はmakefile中の判定文の文法が
FreeBSDとlinuxでは異なっていたためである。具体的には以下のような相違があった。
linuxのmakefile中のif文
ifeq ($(S),NONE)
......
else
......
endif
FreeBSDのmakefile中のif文
.if $(S) == NONE
......
.else
......
.endif
更にインストール用シェルスクリプトの中でOSを判定し、linux用のmakefileとFreeBSD用のmakefileを使い分けるように
した。シェルスクリプト中でのOS判定法およびmakefileの使い分けは以下のようにしている。
OS=`uname`
if [ "$OS" = "FreeBSD" ]; then
file="-f BSDmakefile"
else
file=""
fi
make $file
上記シェルスクリプトの変更に伴い、sourceコマンドを使用してのシェルスクリプトの実行はif文でエラーを起こす
場合があるため、source文は使わずに、いきなりシェルスクリプトのファイル名にて実行すること。
FreeBSDで直接makeするときは以下のようにする。
make -f BSDmakefile [S=VSSP32|VSSP(default)|NONE] [G=GNUPLOT] [X=64] [OPEN=64]
- 2007-11-14
K5ソフト群のすべてでGNUPLOTのサポートを開始した。GNUPLOTを使用するにはインストール時にsource install_obs.sh G=GNUPLOTのように
最後に"G=GNUPLOT"をつける。こうしてインストールするとグラフ表示はすべてGNUPLOTとなる。何もつけないでインストールすると今まで通りの
PGPLOTがグラフ表示に使われる。(注1:PGPLOTとGNUPLOTを同時に使うことはできない。同時に使いたいときは、それぞれようにインストールした
実行形式バイナリを例えば別のディレクトリで保存しておき、目的に応じて使い分ける等を行う。注2:GNUPLOTはパスが通っていること。
注3:pcalcheckのように処理しながら同時にグラフ表示も行うユーティリティの場合にはPGPLOTの方が適している)。
各ディレクトリの実行形式ファイルと.o拡張子のファイルを消去するスクリプトを新たに作成した(clean_obs.sh, clean_m5k.sh,
clean_cor.sh, clean_all.sh)。
- 2007-11-05
libipvlbi_board.c中の関数get_fpga_versionがVSSPモードでコンパイル中にエラーを起こすバグが見つかったので、エラーを起こさないように
改修した。
src以下のmakefileを改修してmake時のオプションで今まで別々のmakefile (makefile.64, makefile.vssp32, makefile2, makefile2.64)
で行っていた作業を一つのmakefileで出来るようにした。具体的なmakeの仕方は以下の通り
make [S=VSSP32|VSSP(default)|NONE] [G=GNUPLOT] [X=64] [OPEN=64]
ここで S=VSSP32 --- K5/VSSP32サンプラーユニット用に観測ソフトをコンパイルする場合
S=VSSP --- K5/VSSPサンプラーボード用 にコンパイルする時(デフォルト)
S=NONE --- サンプラーを直接制御しないプログラムのみをコンパイルする場合
G=GNUPLOT --- グラフィック表示にGNUPLOTを使用する場合
(デフォルトはPGPLOT)
X=64 --- 64bit CPUを使用する場合(/usr/X11R6/lib64以下のライブラリを使用)
OPEN=64 --- fopen64を使用する場合
install_obs.sh, install_obs.64.sh, install_obs_vssp32.shは上記を反映するよう修正した。またこれらのオプションにG=GNUPLOTを
つけることにより(例: source install_obs.sh G=GNUPLOT)、GNUPLOTを使用できるようにした。
- 2007-11-01
サンプラー無し、64ビットマシンでのmakefile(makefile2.64)に不具合がありました。次回アーカイブまでは
src以下にここをクリックして得られるmakefile2.64を置いてコンパイルしてください。
- 2007-10-26
観測データファイルからPCAL検出を行うプログラムpcalcheckの公開開始。
PGPLOTでのグラフ表示を行うプログラム(speana,speana2)をWINDOWSで実行した際に
プログラム終了後も図は消去されないようにした。
- 2007-10-20
VSSP32ヘッダーフォーマットの仕様説明書の中で記述に誤りがあったので修正した。誤り箇所は以下の通り。
AUXフィールドのフォーマット番号(1バイト)とフィルター周波数(1バイト)の位置が逆に記述していた。
libvssp32.c中の関数"CheckK5head"でコンパイル時に#define LLOW_USE_SAMPLE_PARAM と #define ALLOW_USE_SECONDSを
有効にしたばあいの処理アルゴリズムを改良した(datachkに反映)。
ヘッダー修復プログラムdata_recovをVSSP32データにも対応するように改修した。コマンドオプションを追加し、非会話型でも走れるようにした。
具体的には以下のようにすればVSSP32データの処理を非会話型で処理可能。
data_recov 32 k5file名 -recover
または
data_recov k5file名 -recover -vssp32
ここで'-recover'は非会話型で修復を行う指定。VSSP32データを指定するには最初のパラメータを'32'とするかオプションで
'-vssp32'をつける方法が可能。
- 2007-08-23
VSSP32用のドライバーの更新版(Ver.1.1.0)をリリース。追加された機能:1)VSSP32のFPGAプロググラムのバージョンを取得する機能。
2)2ビット、4ビットサンプリング時に抜き出すビット位置の選択機能(8ビットサンプリングデータのビットシフト機能)
VSSP32用ドライバー更新に伴い、libipvlbi_board.c中の'sampleget'関数にVSSP32のFPGAバージョンを読みとる機能を追加(ログにも出力)。
sampling, sampling2, autoobsのランパラメータのADビット数の部分をadbit[:bitshift]の形式に拡張し、2ビット、4ビットサンプリング時に抜き出すビット位置の
選択機能(bitshift)を指定できるようにした。autoobsについてはK5runinfoファイル中にもbitshiftパラメータを記述出来るようにした。
signalcheckを改修。VSSP32の場合、FPGAのバージョンを表示するようにした(ただし、ドライバー、VSSP32の
ファームウェア供にはVer2007-08-17以降を使用のこと)。
関数get_fpga_versionをlibipvlbi_board.cに追加した。
autoobsを改修し、VSSP32の場合、FPGAのバージョン情報のログ出力および画面表示を行うようにした。
これらの機能を使用するにはVSSP32のファームウェアは2007-08-17以降に更新されたものを使用し、更に
ドライバーはVer2007-08-17以降を使用すること。
datachkを改修。1,0のバランス表示モード時に偽シンク検出を抑制した。
- 2007-08-09
samplingにおいて、サンプリング周波数が1MHz未満の場合のデフォルトデジタルフィルターの設定が仕様(2MHz)と異なってスルーと
なっていたバグを改修した
four2oneで"parseADdata_3_no_check"関数("parseADdata_3"関数からシンクパターンのチェックを省略した関数)を使用するようにして
データ中のシンクパターン誤検出をなくした
- 2007-07-23
バージョンを合わせるためのアーカイブを実施
- 2007-07-20
バージョンを合わせるためのアーカイブを実施
- 2007-07-18
m5tok5およびk5tom5のファイル名の文字数制限を80文字から256文字に変更した
- 2007-07-11
エラーコード一覧表へのリンクを追加しました。
- 2007-06-27
最大スキャン数を2000から5000に変更(chead.h中のMAXOBSを5000に変更)
- 2007-06-19
autoobsの表示でSHIFT modeがいつも表示される不具合を解消した。
- 2007-06-07
Debianの最新版(Linux4.1)でVSSP32の動作を確認した。
- 2007-05-13
monitにサンプラーの現在時刻表示機能を追加した。
- 2007-05-12
libvssp32.h中の関数CheckK5headerを改修(2007-03-02)して以来、extdataが正常に動作しなくなっていた。正常に動作するようにextdata
を改修した。原因はK5VSSP_file_t型変数に新たに追加したメンバー変数framenumの初期化を怠っていたため。
- 2007-04-24
libvssp32.hをlibvssp32.hとlibvssp32.cに分解した(注:影響を受けるのはdatachk.cのみ)。
k5tom5でのK5/VSSP32フォーマットのサポートを開始した。
- 2007-04-23
今までのk5tok5v32(K5/VSSPからK5/VSSP32へのフォーマット変換)は未完成版であった。完成版を作成。k5v32tok5も表示の改修を行った。
- 2007-04-20
VSSP32で時刻読み出し時にプロトコルエラーが生じる場合があることが判明。autoobsを改修し、このエラーが生じても
プログラムがストップしにくいように改修した(具体的にはプロトコルエラーが生じたときに更に2回まで読み直し、
それでもエラーの時のみプログラムをストップするようにした)。
- 2007-04-11
libipvlbi_board.hの中で#include の行を削除した。この行を残していると、最新のgcc (3.4.6以降)において
#warning using private kernel header; include <endian.h> instead
という警告が出る。tdssdh.hはVSSP32のドライバをmakeする際にインクルードされるが、K5ユーティリティソフト群では使用
していない。
data_recov.cをコンパイル時に最新のgcc (3.4.6以降)において
trigraph ??) ignored, use -trigraphs to enable
という警告が出る不具合を修正した。原因はprintfで??という文字列を直接出力するように記述していたため。'?'の部分を'\?'に置きかえた。
FedraCore用のVSSP32ドライバアーカイブの公開を開始しました。観測ソフトはVer2007-04-11以降を使うこと。
- 2007-04-04
バージョンを合わせるためのアーカイブ実施。
- 2007-03-30
m5tok5を改修した(不具合のあるMark5データの場合、無限ループに入るバグを改修)。
- 2007-03-29
m5timeを改修し、"-n 0" のオプションで走らせると、すべての時刻をモニターできるようにした。途中シンクパターンが見つからない場合は
Sync not detected in 2 frames!
Hit return key for continuing search
というメッセージを出すようにした。また、"-s nbyte"オプションで最初のnbyteバイトを読み飛ばせるようにもした。
- 2007-03-28
skdchkに見つかったバグ(subnetモードかつEARLY STARTパラメータを有効とした場合の局毎のデータサイズの
見積もりが実際より大きくなっていた)を修正した。
- 2007-03-20
autoobsに以下の改良を行った。K5/VSSP32の時刻読みとり不具合(時々異常な時刻を返す)に対応(読みとった時刻が現在の時刻より1秒以上変化した
場合、二度読みを実施)。さらにスケジュールファイルの中身を書き直すことなく、最初のスキャンの開始時刻を任意に設定できる機能
('- shift time' コマンドで新たな開始時刻を設定。ここでtimeはYYYY/MM/DD-HH:MM:SSまたはYYYY/DDD-HH:MM:SSまたはYYYYDDDHHMMSSで記述)を追加した。
さらに簡便なチェック用にautoobsの開始1分後にスケジュールの最初のスキャンを
スタートする機能('-TEST'オプションを追加してautoobsを走らせる)も追加した。この場合、
最初のスキャンはautoobs実行開始1分後にスタート。それ
以降のスキャンのスタート時刻は最初のスキャンと相対的な時間関係が保たれる。
K5/VSSP32の時刻表示のチェックプログラムのリリース開始
- 2007-03-18
K5/VSSP観測ソフトマニュアルを全面的に改訂した。
- 2007-03-16
K5/VSSP32で観測したデータでdatachkを使ったデータチェックで"AUX MISALIGN"というエラーが生じたデータを
修復するプログラムaux_recovのリリースを開始した。
skdchkに以下のような改修を行った。参加局が7局の場合の不要な行の表示を抑制。"observation"という
表現を"scan"に変更。局毎のスキャン数の表示を追加。
- 2007-03-15
sampling,sampling2起動時のパラメータの内、サンプリング周波数の設定部分の定義を拡張し、
K5/VSSP32においてLPF周波数をサンプリング周波数と独立にも設定できるようにした。
- 2007-03-08
全体のアーカイブとバージョンを合わせるためのアーカイブ実施。
- 2007-03-05
monitのAUTOモードでK5/VSSP32に対してDCオフセットが設定されなくなっていたバグを修正。アーカイブは2007-03-02を更新。
- 2007-03-02
libvssp32.h中の関数CheckK5headerを改修。シンクパターン(ヘッダー)の判定をよりロバストにした。具体的には
次の3つを判定に採用 (1)シンクパターン中のビットの乱れを1ビットまで許容 (2)ヘッダー中のサンプリングパラメータ
情報をヘッダーの判定に使用(最初のフレーム情報を正しいと仮定して、2フレーム以降のパラメータと最初の情報との
一致を確認) (3)ヘッダー中の時刻情報を使用(最初のフレームの時刻を正しいと仮定して、2フレーム以降の時刻が
1秒ずつ増えているかで確認)。また、(4)AUXフィールドデータエラーに関して単に配列の乱れのみでリカバーできる場合
(AUXフィールドの並びの異常)はそのステータスを返す機能を追加した。これらの改修に伴い、
datachkに(1)(4)に相当したフレームの発生の統計機能を追加(B_REV,AUXMIS)。
この改修に伴い、vssploganaに両者の表示を追加した(従来のAUXERRはAUXMISに変更)。
monitでAUTOモードを選択した際にセットしたDCオフセットをログ出力するようにした。setdcoffsetのログファイルのデフォルト
をK5共通ログファイル名(YYYY+ホスト名+.log)に変更した。
- 2007-02-23
timeadjustの公開を開始。
timedisp,timesettk,timesetpc,timesync,signalcheck,pctimesetのプログラム構造を若干変更した(共通ライブラリを仕様するように変更)
libipvlbi_boardに関数board_ref_check, board_ref_check2, board_time_dispを追加した。
一部のmakefileがFreeBSD上で正しく動作しなくなっていた不具合を修正。
- 2007-02-22
アーカイブ2007-02-09から2007-02-16において一部のプログラム(speana, speana2, data_recov)が動作しなくなっていた。
その不具合を改修。
makefileの更新(installを含めた)ことによる再アーカイブ。
K5/VSSPとK5/VSSP32用観測ソフトを一つのPCにインストールする方法の解説を載せた。
K5/VSSP32用の改良版ドライバの公開を開始した。
- 2007-02-16
K5/VSSP32のDCオフセットの自動調整機能を有するプログラムsetdcoffsetのリリース開始。
- 2007-02-15
monitを改修。信号の標準偏差も表示するようにした。
- 2007-02-14
datachkで検出するエラー項目中、"HEADER SEPARATION ERROR"という名称を"AUX FIELD ERROR"に変更した。
- 2007-02-12
datachkの機能を向上させた。起動時のパラメータにより、
エラーが起こったデータファイル名のログ機能と、そのファイルのキープ(名前変更かコピー)
を可能にした。デフォルトモードでの表示を、最初と最後のフレームおよびエラーが生じたフレームのみの
表示に変更した(従来形式の表示も可能)。
- 2007-02-09
K5/VSSP32の自動テスト用シェルスクリプトの公開を開始した。このテスト用に
samplingのログファイルおよびdatachkのサマリー出力を解析し、エラー発生の統計結果を示すプログラムvssplogana
を開発した。また、K5/VSSP(K5/VSSP32)ユニットの時刻をPCの時刻を使ってセットする
プログラムもボードのテスト用に作った。
- 2007-02-08
datachkのマイナーな改修を行った。VSSP32のヘッダーフォーマットにEFLG(直前のフレーム中のデータに生じたバーストエラーを
人為的データで置きかえた場合にセットされるフラグ)を追加したことに伴う変更等。
- 2007-02-01
K5とMark5データファイル間のフォーマット変換ソフトウェア群の公開を開始した。
- 2007-02-01
extdataのバグ修正。segmentation fault errorの発生や、スタート時間のオフセットが反映されないバグを修正した。
- 2006-09-21
data_recovを改修しヘッダー修復対応範囲を拡大した。今までのdata_recovはデータ中のヘッダーがすべて破損している場合のみを
対象としていたが、正常ヘッダーで始まり、中の一部のヘッダーが破損している場合にも対応できるようにした。また
ヘッダー全破損時のサーチ手がかりパターンをユーザーが任意に与えられるようにした。
- 2006-08-01
新アーカイブ(2006-08-01)のリリース。中身は2006-07-24のアーカイブと同じ。
- 2006-07-25
K5/VSSPデータヘッダー修復プログラムdata_recovのリリース開始。
- 2006-05-22
アーカイブipvlbi_obs20060522.tar.gzリリース開始。
- 2006-05-09
src/libskdvex.h中のvex型変数のメンバーdas_def_t das[20] のサイズを40に増やした
(VEXファイル中のデータアクイジションタイプの種類数の増加)。
- 2006-02-17
libskedvex.c中の"scan_file_naming"関数でタイプ5の命名則を使用したときに局IDとして小文字を使用していなかったバグを改修した。
- 2006-02-03
観測ソフトウェア群および相関処理ソフトウェア群のK5/VSSP32への対応を完了。
- 2006-01-31
speanaの縦軸表示にログスケールの他にリニアースケールを選択できるように改修した。
- 2005-12-30
観測ソフトウェア群をK5/VSSP32へ対応させるための改修を開始。
- 2005-10-11
datachkのサンプリング統計部分にインラインアセンブリを使用して若干の高速化を達成。10月5日以前のバージョンに比べて
約3倍速。
- 2005-10-07
datachkの更なる処理速度向上を図った。ヘッダーのチェックだけなら100倍以上の処理速度向上。
- 2005-10-05
datachkの処理速度向上を図った。1.5〜3倍程度の処理速度向上を達成。
- 2005-09-28
linux2.6のサポート開始
monitを1PPS入力がなくても動作するように修正。
- 2005-09-27
speana, speana2で環境変数PGDISP(PGPLOTデバイスの設定に使用)を反映するように修正。コンパイル時の最適化オプションを-O2から-O3に変更。
- 2005-09-17
clean_installXXXXX.shスクリプトが2005-07-27以降のアーカイブ形式に対応していなかった点を修正した。
このページのURLを変更した(install1.html->install_obs.html)
- 2005-08-26
Ver2005-07-25のアーカイブでIPVLBIボードが実装されていないPCで観測ソフト群の一部をインストールしようとするとエラーが出る
不具合を解消した。
autoobsで強制的に命名則Type3を使用していたautoobsがアーカイブされていたのを、正しいアーカイブに更新。
- 2005-08-11
Ver.2005-06-17における命名則のバグについて。テストのため強制的に命名則Type3を使用していましたが、
その部分が残ったままのソースをアーカイブしてしまったため、autoobsにおいてType3以外の命名則を
使用しても、強制的にType3の命名則が使用されています。この不具合を修正するには、新しいバージョンの
アーカイブを使用するか、autoobs.cの2033行目の ofn.naming_type=3;
コメントアウト(//ofn.naming_type=3;)してからmakeし直してください。
- 2005-07-27
アーカイブ解凍後ipvlbiYYYYMMDDのディレクトリが作成される形式にアーカイブを変更した。Ver2005-07-25のアーカイブから
この形式を適用。
- 2005-07-25
autoobsにスケジュールファイルのEARLYパラメータ※(VEXファイル中では$DAS項目中のtape_motionフィールドで
EARLYに相当する項目)を反映するための改修を行った。
(改修箇所はautoobs.c, libskdvex.h, libskdvex.c)
※テープを観測時刻から何秒早くスタートするかを規定するパラメータ。K5観測では0で良いが、米国の相関処理局からの
要望で反映することとしたもの。
また上記パラメータを積極的に無効にするためのコマンド"-NOEARLY"を
autoobsの実行時のパラメータとして追加した。
- 2005-07-11
linuxドライバー改良版(木村守孝氏作成)の改修箇所に関するドキュメントを載せました
- 2005-06-28
linuxドライバー改良版(木村守孝氏作成)のリリースを開始
- 2005-06-17
大規模なプログラム構造の変更を実施。*.hを*.hと*.cに分割し、コンパイル時にライブラリ作成を
行うように変更した。(今までは、*.hの中に関数本体も記述し、一括コンパイルしていた)
samplingの最初のパラメータ(データ収集時間)を負の値にすることにより、2GB以上のファイル
を一つのファイルで作成するように変更。正の値の時は、今までどおり2GB毎の分割ファイルを作成。
e-VLBI準拠のファイル命名則において、1分内に複数の観測がある場合の命名則の解釈にVEXファイルと
食い違いがあった点を修正
Type 3 : e-VLBIファイル命名則準拠
(参照:ftp://web.haystack.mit.edu/pub/e-vlbi/filenaming_conventions.pdf)
expid_sidG_scanid_YYYYDDDDHHMMSS.k5
ここで
expid -- 実験コード
sid -- 局ID(小文字2文字)大文字の場合は小文字に変換
G -- ターミナル(PC)ID (1|2|3|4) またはnull。freqgパラメータで指定
scanid -- スキャンID
VEXファイル使用時はスキャンIDそのまま
SKED使用時はddd-hhmm 同じ分の中に複数の観測が
ある場合は2つ目以降に時間順に最後にa,b,c,d,.. をつけていく
<<!!この2つ目以降の解釈が間違っていた。ただしくは!!>>
==>ある場合は時間順に最後にa,b,c,d,.. をつけていく
YYYYDDDHHMMSS -- 観測開始時刻
.k5 -- K5データ識別子
- 2005-06-06
autoobsにサテライトキーを積極的に無効にするための起動パラメータ"-NOSATKEY"を追加するための改修を実施。
この改修に伴い、autoobsに新たな起動方式を追加した。また、spanパラメータのデフォルトを10から0に変更した。
- 2005-05-20
相関処理ソフトウェア群の改修に伴う再アーカイブの実施
- 2005-02-17
autoobsの2005-02-12版でファイル名が57文字を越えた場合に生じる不具合を解消
- 2005-02-12
autoobsの2005-02-04版および2005-02-08版の重大なバグを改修
- 2005-02-10
2005-02-04版および2005-02-08版のautoobsに重大なバグがありました。使用しないようにお願いします。
- 2005-02-08
autoobsのデータファイル命名則Type1および2の時に観測したチャンネル数が
分かるようなモードを追加した。具体的にはTyep'-1'および'-2'と指定すると
以下のような名前のファイルが作成される。
1または-1: タイプ1 従来タイプ(デフォルト)
XDDDNNNN.[#ch.]dat
ここで
X -- 局ID(1文字)
DDD -- 一番目のスキャンの通日
NNNN -- 観測番号 (4桁)
#ch -- チャンネル数 (1 または 4) (タイプが負の場合のみ)
2または-2: タイプ2 K5/VSSP固有タイプ
sidDDDHHMMSSG.[#ch.]dat
ここで
sid -- 局ID (1文字か2文字)
DDD -- スキャン開始通日(3桁)
HH -- スキャン開始時(2桁)
MM -- スキャン開始分(2桁)
SS -- スキャン開始秒(2桁)
G -- 周波数グループID (a|b|c|d) または
null
#ch -- チャンネル数 (1 または 4)(タイプが負の場合のみ)
- 2005-02-04
autoobsに以下の改修を行った
1)ディスクフル発生時の対処をロバストにした(書き込み途中で発生した場合にも
次の候補ディスクに変更して観測を継続)。
2)ファイル命名則に新たなタイプ(Type 3)(IVSのe-VLBIファイル命名則準拠)を追加した。
Type 3 : e-VLBIファイル命名則準拠
(参照:ftp://web.haystack.mit.edu/pub/e-vlbi/filenaming_conventions.pdf)
expid_sidG_scanid_YYYYDDDDHHMMSS.k5
ここで
expid -- 実験コード
sid -- 局ID(小文字2文字)大文字の場合は小文字に変換
G -- ターミナル(PC)ID (1|2|3|4) またはnull。freqgパラメータで指定
scanid -- スキャンID
VEXファイル使用時はスキャンIDそのまま
SKED使用時はddd-hhmm 同じ分の中に複数の観測が
ある場合は2つ目以降に時間順に最後にa,b,c,d,.. をつけていく
YYYYDDDHHMMSS -- 観測開始時刻
.k5 -- K5データ識別子
この追加に伴い、環境変数 K5NAMING の定義も以下のように少し変更しました
K5NAMING --- 観測ファイル命名則 '1' | '2' | '3'
旧バージョンとの互換性のため K5NAMING の値として
'old' | 'new' も有効ですが、それぞれ '1' | '2' に相当します。
3)Obs Range (end)で表示する時刻を最後のスキャンの終了時刻に変更した(今までは最後の
スキャンの開始時刻が表示されていた)
4)ログファイル名のデフォルトを expcode+"_"+stationid+"."+hostname+".log"に変更
(IVS命名則に近づけるため。IVS命名則はexpcode+"_"+stationid+".log")
従来はexpcode+stationid+"."+hostname+".log"
- 2005-01-12
autoobsでスケジュールファイルとしてVEXファイルも使用できるようにした。
skdchkでスケジュールファイルとしてVEXファイルも使用できるようにした。
- 2004-11-16
1chモードのK5ファイル(4つ)を合成して4chモードのK5ファイル1つを作成する
ソフトone2fourを追加した。
以下のソフトを追加した(特殊用途)
data_half:サンプリング周波数を間引きにより半分にする
data_double: サンプリング周波数をデータの繰り返しにより倍にする
- 2004-08-12
datachkにサンプリング統計表示のオプションを追加した。アナログ信号が+のサインで
あった割合を%で表示する。
- 2004-07-07
libvex.hの改修を反映する新リリース
- 2004-05-25
autoobs Ver 3.30 2003-11-27 および Ver3.31 2004-05-21 に重大なバグがありました。
現象としては、一度「のぞみ」観測モード(1ch観測モード)となってしまうと、
その後、4ch観測モードに復帰しません。autoobs Ver 3.40 2004-05-25で改修しました。
autoobsを以下の修正を反映するように改修。libipvlbi_board.h中の関数samplegetを
ドライバ更新を受けて、よりロバストに改修。具体的にはサンプラーボードからのデータ
読み込みエラーが生じた場合、最大5回サンプリング再スタートを行う。
FReeBSD用ドライバの最新版のリリースを開始。FreeBSD用ドライバー(tds_driver20040521.tar.gz)
- 2004-05-23
samplingにログ出力機能を追加。デフォルトのログファイル出力時は上書き。オペレータがログフ
ァイルを指定した場合はアペンドされる。
- 2004-05-22
サンプリング済みのADビット数を任意ADビット数に変換するユーティリティadbitconvをリリース。
- 2004-05-21
autoobsで「のぞみ」モードをセットするキーワード(環境変数はK5SATKEY)の3文字制限の撤廃。
8文字まで可能にした。この機能を使って特定の電波源だけ「のぞみ」モードで観測することも
可能である。
autoobsで環境変数K5SUBNETが正しく認識されてなかったバグを修正。
- 2004-04-20
speanaの表示でサンプリング周波数32MHz以上をサポート(Mark5からK5への変換データを想定)
- 2004-04-16
datacutで元データにバイト抜けデータがある場合、正常動作しない不具合を改修した
- 2004-04-07
クリーンインストール用のプロシジャ clean_install_obs.sh をアーカイブに追加しました
- 2003-11-22
2003-11-20で改修したautoobsでファイルサイズの制限を無くすモードで走らせると強制的に1chモードになってしまう
というバグがあったので修正した
- 2003-11-20
autoobsにファイルサイズの制限を取り払うモードを追加した。デフォルトでは2GB毎のファイルが
作成されるが、コマンドラインまたは情報ファイル中でファイルサイズの制限を取り払うとOSでサポートされる上限まで
大きなファイルの作成が可能である。
- 2003-11-07
直前のバージョン(2003.10.28)で一部ヘッダーファイルが更新されていなかったためにアーカイブをやり直した
- 2003-10-13
libvex.h中の関数更新(VEXファイル中のPCALトーン#情報が0の場合に無限ループとなる不具合を解消)に伴うアーカイブの更新
- 2003-10-13
K5フォーマットヘッダー部のサンプリング周波数定義部に32,64,128,256,512,1024,2048 MHzの定義を追加したことによる修正
(注:Mark5データの32MHzサンプリングデータをK5フォーマットに変更するために追加した定義であり、IP-VLBIボード出力は
16MHzサンプリングまでしか定義されていない)
- 2003-09-24
ユーティリティソフトにdatacut(データファイルからある時間範囲のデータを抜き出す)
を追加した。
- 2003-09-17
サブネット観測モードを追加したことにより、スケジュールファイルによっては観測時間が0となる不具合が
あることが判明しました。この不具合を修正しました。
- 2003-08-09
autoobsにサブネット観測モードを追加しました
skdchk をサブネット観測に対応させました(局毎のディスク容量表示を追加)
- 2003-08-02
観測データファイルの命名則に新たな規則による命名則を追加しました
Type I(従来方式)(デフォルト)
XDDDNNNN.dat
ここで
X -- 局ID(1文字)
DDD -- 一番目のスキャンの通日
NNNN -- 観測番号 (4桁)
Type II (新方式)
sidDDDHHMMSSG.dat
ここで
sid -- 局ID (1文字か2文字)
DDD -- スキャン開始通日(3桁)
HH -- スキャン開始時(2桁)
MM -- スキャン開始分(2桁)
SS -- スキャン開始秒(2桁)
G -- 周波数グループID (a|b|c|d) または null
- 2003-07-15
アーカイブ名のルールをipvlbiXXXXXXXX.tar.gzからipvlbi_obsXXXXXXXX.tar.gzに変更しました
インストールをinstall_obs.shスクリプトで行うように改修しました