事業名 | キャリブレーションレス視線入力キーボードシステムの研究開発 |
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事業者名(発表者) | 明光産業 株式会社 (小島亮介氏) |
種別 | 高齢者・障害者向け研究開発等を中心とした発表 |
成果発表概要 | 眼の動きをカメラでとらえ、その映像より眼と鼻の作る三角形から顔の方向を推定し、自動的に視線方向を検出します。検出した視線方向をコンピュータのディスプレイ上に反映し、マウスを使用することなくキーボードを視線で操作でき、コンピュータが使えるフリーハンドなシステムを目指しています。障害者や高齢者で、肢体不自由障害を持つ人がインターネットというコミュニケーションツールを無理なく使えるようにするのが目的です。 |
デモンストレーション概要 | 実際にカメラで視線位置を自動検出してもらいます。赤外線照明からの光の輝点を利用して瞳孔を検出します。虹彩はほぼ正面顔に近い範囲で瞳孔と共通の中心を持つという性質を利用して視線を自動測定。赤外線照明によって眼を拡大していますが、眼鏡レンズの照明光の反射による誤検査への対策が今後の課題です。ディスプレイ上のキーボードの改良なども課題ですが、視線が動けば意思表示できるという可能性を広げていくつもりです。 |
スライド「システム構成」
写真「デモンストレーション風景」
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原本作成日: 2005年12月5日; 更新日: 2019年8月30日;