建物内の主要箇所や、トイレなどに発信器を設置し、主に視覚障害者が建物内で安心して移動することができるようにします。受付等で、ラジオの貸しだしをすると、より親切です。
お店の入口や、観光施設の前などに発信器を設置します。店主自らの声を吹き込めば、聞く人も親近感を増します。発信器は、看板やプレートとセットにして設置します。ラジオは、持参してくることを十分にPRしていくとともに、レンタルや、低価格での販売も合わせて実施していきます。
クイズ形式にしたラリーにするなど、イベント的に活用します。発信器は、台の上にプレートを置いたり、看板にするなどして、設置場所が、明確にわかるようにします。低価格のラジオを、イベント参加者に対してノベリティとして配布する方法もあります。
常設の場合には、扉横の壁面に設置しますが、視覚障害者が宿泊するときに仮設で設置する場合には、ひものついた布の袋などに発信器とバッテリーボックスを入れ、ドアノブに掛けます。カウンターなどには、プレートタイプのものを使用します。ラジオは、カウンターで貸しだしをします。
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原本作成日: 2005年8月10日; 更新日: 2019年8月20日;