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現在位置: トップページ > トピック記事 > 高齢者・障害者支援サービス・取組 > 周辺機器を選びIT環境をサポート

利用される方に合わせた周辺機器を選び、
個別のIT環境を整えるサポートに取り組んでいます(1/5)

1. どのようなサポート活動をしているのですか

東京都障害者IT地域支援センターでは、ITに関する各種相談、講習事業、ITサポーターの養成・派遣の3つの事業を中心に障害のある方への支援事業を行なっています。

まず、ITに関する各種相談事業では、あらゆる障害に対応した相談をお受けし、コーディネーターが機器調達のお手伝いや技術的な質問にお答えします。IT利用の目的などを丁寧に聞き、その方の生活に合わせてITが活用できるよう機器や環境の適合を考えます。

当センターの展示室には、福祉機器のほかに、家電量販店で購入できる一般向けの機器もたくさん展示しています。福祉機器はマーケットが狭く、一般用の機器に比べて割高になりがちです。また使う人が少ないので機能的に不具合があってもなかなか改善されないこともあります。そのため、一般の機器で代用できるよいものがあれば、「こういう障害の方に便利」という視点を明確にして展示をするようにしています。試用してお気に召した場合、センターからの帰りにその足で新宿の電気屋さんで買って帰られる方もあります。

また、福祉機器メーカーさんや販売店さんも時々センターにみえますので、使い勝手の評判や次期製品への要望などをお話しできる機会もあります。

そのほか、ITに関する区市町村のサービス情報や講習会日程など、役立つ情報をたくさんセンター内およびネット上に掲示しています。

展示された機器の写真
※写真2 センターに展示してある機器の数々

一般向け機器の写真
※写真3 一般向けで使えるものも展示している

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