キャラクターの身体が透過して、話者の目線から手の動きを確認できる機能
(特許第5564625号)
2014年の5月5日、この日は「手話の日」なのですが、弊社スタッフでろう学校を訪問し、利用者様のご意見や、お使いいただいた感想を聞いてきました。「このようなアプリがあって嬉しい」、「学ぶには便利」など好評価をいただきました。現時点ではiPhoneのみの展開となっていますが、「iPadに対応して欲しい」などのご要望もいただいています。
現在、障がい者雇用が増えています。本アプリは聴覚に障がいのある方だけでなく、その雇用者をはじめ、職場のスタッフとのコミュニケーションで活用されるようなシチュエーションを想定しています。いざという時に伝えたいことや読み取りたい言葉が使用頻度の高い順に収録されているので、簡単なコミュニケーションに役立てていただければと思います。手話を必要とする公共施設などにも導入されれば、さらに活用の場が広がるのではないかと期待しています。
本アプリが、聴覚障がいのある方と、その方々と接する方、双方がコミュニケーションを図るツールとしての手助けとなったらと思います。また、今回のアプリ開発で培ったノウハウや技術は、今後、社会インフラ構築に活かせると考えています。将来的には、こうした情報技術を活用して、聴覚障がい者と聴者の隔たりのない、優しい社会の構築につなげていきたいと願っています。
【アプリのスペック詳細】
アプリタイトル:ゲームで学べる手話辞典
対応機種:iPhone 6、iPhone 6 Plus、iPhone 5s ,、iPhone 5c、 iPhone 5,、iPhone 4s(iOS6.0以降)
ダウンロード:簡単な日常会話単語集(約1,400語)までは無料
※収益の一部は聴覚障がい者支援団体などへ寄付されます。