よりよい開発には、音声認識やネットワークのテクノロジーも重要ですが、利用する人と創る人がつながることが大切と感じています。そのため開発にあたっては何度も学校に通い、先生たちとの信頼関係を築いてきました。その結果、実際に現場で行われている授業に配慮した開発を行うことが出来、「こえみる」を使っていただいた教育現場にて、より多くの先生や児童・生徒に喜んでいただくことができました。
今後は、NTTグループのNTTソフトウェアから2015年中の事業化を目指し、市中への普及に努めてまいります。
また、「こえみる」は、障がいのある児童・生徒のための支援機器の開発に補助を行う文部科学省の「障害のある児童・生徒の学習上の支援機器等教材開発」支援事業に採択されています。引き続き「こえみる」の改善を進めてまいります。