時空標準研究室の活動概要

 正確な時刻と周波数は、情報通信の基盤であるとともに、学術、産業、安心安全な社会生活の基盤です。 NICT は、この周波数標準の値を定め、標準時を全国へ通報する、という重要な役割を担っています。

 当研究室では、正確な時刻と周波数を、作って・測って・利活用するための研究と業務を行っています。
時刻と周波数の標準機関として、国際標準( SI 秒・国際原子時等)と国家標準の構築に貢献するとともに、
最先端技術開発ラボとして、超高精度計測と利活用拡大の双方に貢献するための研究開発を進めていきます。

室長: 井戸 哲也


お知らせ

1. 2018年6月10日から 日本標準時の神戸副局の運用を開始 しました。【NEW】

2. 光格子時計を利用した「光・マイクロ波ハイブリッド方式」による時刻信号生成について
    2018年3月15日に プレスリリース を行いました。

3. チップスケール原子時計の研究開発について、大きな進展が見られ
    2018年1月23日に プレスリリース を行いました。

4. 平成29年1月1日午前9時に"うるう秒"を挿入しました。