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1st Circular

 情報通信研究機構(NICT)では、『第16回IVS技術開発センターシンポジウム』を鹿島宇宙技術センターにおいて開催致します。詳細は下記の通りです。奮ってご参加ください。
             記

『第16回IVS技術開発センターシンポジウム』開催のご案内

 VLBIの国際機関であるIVSは、2-14GHzの超広帯域の観測を可能にする次世代広帯域測地VLBIシステム(VGOS)を推進し、世界各国(米国、ドイツ、スペイン、日本、ロシア、中国等)で新しいアンテナと観測システムの整備が進められています。国土地理院の石岡VGOS局も運用を開始しており、NICTにおいてもVGOSに準拠した広帯域VLBIシステム(Gala-V)の開発を進めており、独自開発した広帯域フィードとダイレクトサンプリング技術により、3-14GHzの広帯域を一度に観測できる超広帯域のVLBIシステムを整備し、ピコ秒精度の高い遅延計測精度を実現しています。

 シンポジウムでは、新しい観測システムの開発や、技術開発、観測についての成果を、測地分野・天文観測を問わず、情報交換してVLBI分野の更なる発展を目指したいと考えています。マイクロ波を使った観測システム、GNSS技術やSLRなど宇宙測地技術全般も議論の対象としておりますので、 広く関連分野の研究成果の発表を募集します。多くの皆様のご参加をお待ちしています。






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