TeraHertZ Remote-SensingTeraHertZ Remote-Sensing

情報通信研究機構(NICT)テラヘルツ研究センター テラヘルツリモートセンシングチームによる研究紹介サイトです。私たちが日々取り組んでいる研究について、できるだけわかりやすく、かつ、科学的な要点をおさえてご案内します。

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研究室NEWS

テラヘルツ・
リモート
センシング

私たちの主要な研究対象は、テラヘルツ・リモートセンシングです。電磁波の一種であるテラヘルツ波を使って、遠くは火星や木星、近くは目の前にある空気まで、いろいろなものを観測しています。ここでは、テラヘルツ波とは何か、どうやって観測をするのか、これまでの電磁波とは何が違うのか、そしてどんな役に立つのかをご紹介します。

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プロジェクト

TELEX
TELEX

TEREX:
超小型テラヘルツ火星探査機

世界初の超小型テラヘルツ火星探査機の開発を行っています。テラヘルツ波を利用して水分子や酸素分子などの存在量を精密に測定し、水資源や生命の可能性を探ります。安くて軽くて小さくて、相乗りでの打ち上げが可能な探査機を、定期的に火星に送り込む体制をつくることを目指しています。

JUICE/SWI
JUICE/SWI

JUICE/SWI:
木星氷衛星探査国際プロジェクト

JUICE(JUpiter ICy moons Explorer、木星氷衛星探査計画)は欧州宇宙機関 (ESA) が主導し、日本や米国も参加している史上最大級の国際太陽系探査計画です。2022年に打ち上げ、2029年に木星系に到着、2032年に衛星ガニメデの周回軌道への投入が予定されています。私たちはサブミリ波分光計(SWI)で衛星の水や氷の存在を観測し、人類の太陽系での活動や地球外生命の可能性を探ります。

CII
CII

CII:
空気キレイ度の世界基準

CII (Clean aIr Index) は、空気のキレイさを表す指標です。汚染物質の種類に よらず、空気の清浄度を総合的に表す世界共通基準として提案しています。キレイな空気は、価値ある資源です。

GOSAT
GOSAT

GOSAT:
CO2の排出起源を探る

地球温暖化をもたらす二酸化炭素CO2やメタンガスCH4などの温室効果ガスの 濃度分布を観測し、かつそれらの排出起源(工場など人が排出したものか、自然界から放出されたものか)を定量的に明らかにします。そのために、我々は温室効果ガス観測技術衛星GOSATの観測データに注目しています。

SMILES
SMILES

SMILES:
宇宙ステーションからの地球大気観測

SMILES(超伝導サブミリ波リム放射サウンダ)は、世界に先駆けて超伝導技術を搭載した、高感度な大気観測器です。情報通信研究機構 (NICT) と 宇宙航空研究開発機構 (JAXA)が共同開発しました。国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟で2009年9月から観測を開始し、2010年4月に観測を停止しました。サブミリ波(=テラヘルツ波)を利用してオゾン(O3)や塩化水素(HCl)など、オゾン層破壊や大気汚染に関する物質を高精度で観測しました。

APOLLO:
次世代大気環境観測プロジェクト

日本および世界の大気汚染状況と、その発生源、プロセスを理解することを目的として、国際宇宙ステーションから大気環境の観測を行うプロジェクトです。テラヘルツ波を利用した高い空間分解能での測定によって、高精度での発生源を特定します。

プロジェクトを
支える技術

私たちのフィールドは、宇宙だけではありません。テラヘルツ波に関係する技術はもちろん、宇宙空間の過酷な環境に耐えうる超高精度の探査機を、小さく、軽く、安価に作りあげるために、最先端まで磨かれてきた周辺技術がいくつもあり その一部をご紹介します。

私たちについて

このサイトは、情報通信研究機構のテラヘルツリモートセンシングチームが運営しています。情報通信研究機構(NICT: National Institute of Information and Communications Technology)は、情報通信分野を専門とする日本で唯一の公的研究機関として、情報通信技術の研究開発・事業振興を担う組織です。電波の 研究からスタートし、現在は材料からシステム化まで、幅広い領域をカバーしています。私たちテラヘルツリモートセンシングチームでは、電波と光波の境界で 従来は利用が難しかったテラヘルツ帯の電磁波を、リモートセンシングや大容量通信などに利用するための基礎研究・技術開発を行っています。

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論文 受賞

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