以前のシステムでは専用コピー機がアナログでありコピーしかできなかったため、原稿にゴミや汚れが付着したままコピーすると、そこにトナーが付着し、現像機にかけたときに余計な部分が浮き上がってしまうことがありました。Partner Visionからはデジタル化されたことにより、パソコンから直接プリントすることが可能になったため、ゴミや汚れが付着する恐れも大きく減少し、細い線や点などを再現する精度が上がっています。
また、原図をスキャンし、Illustratorなどのソフトを利用すれば、レイアウト構成や画像の修正、点字の入力などをデータで処理することが可能になったので、作業の工数が減った、PDF形式などのファイル形式で保存し情報の共有化ができるようになった、というご意見をいただいています。
なお、立体コピー現像機は、A4とB4サイズのカプセルペーパーに対応しています。発泡量は、目的に合わせて10段階から調整することができます。
●立体コピーを作成する手順(原稿をコピーする場合)
※写真2 「立体コピーシステムPartner Vision(パートナービジョン)」
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原本作成日: 2009年8月10日; 更新日: 2019年8月7日;