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連携・貢献に向けた取り組み

産学官連携:企業との共同研研究、大学等との相互協力、研究者の交流、ICT研究拠点

Collaborator

協力者


  • 産学官連携の取り組み

    当研究所は、先端融合領域の産学官連携拠点として、研究開発および成果の社会還元を進めていきます。


    連携大学院
    大学と基礎研究に関する連携協定を結び、その下で研究開発、人材交流及び人材育成を推進しています。
    施設見学
    アウトリーチ活動の一環として、施設見学の受け入れを行っています。教育連携として、近隣の高等学校との覚書を取り交わしている例もあります。
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  • 地域社会への貢献

    AC・Net(情報通信技術研究交流会)
    Human Network for Researchers toward Advanced Telecommunications
    AC・Netは、1990年、関西地区における情報通信分野の研究者・技術者の交流の場として発足しました。
    以来、最新の研究動向・技術動向をテーマに、200回を越える講演会を開催するなど、産学連携・地域連携の場として、組織の枠を越えた密接な交流や情報交換の機会を提供しています。
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  • 施設一般公開
    未来ICT研究所では、毎年7月下旬に施設一般公開を行っています。会場では、研究所で行われているさまざまな研究分野の展示ブースが並び、研究員が趣向を凝らした体験型の展示を行っています。子どもから大人まで楽しく理解できるような内容となっています。また、同時に一般向けの講演会を開催しており、研究者が最先端の研究成果を身近な事例を交え、分りやすく解説を行っています。
    毎年、多くの方に来場いただき、神戸でのNICTの活動について知っていただく重要なイベントとなっています。
  • 出展など
    未来ICT研究所の先端研究を紹介するとともに、知財や技術移転といった具体的に社会へ還元できる成果を発信しています。社会のニーズを知る場でもあり、基礎・シーズ研究を行っている未来ICT研究所としては研究の方向性を検討する良い機会となっています。 また、未来ICT研究所主催のシンポジウムも開催しています。
    1. 国際ナノテクノロジー総合展・技術会議(nano tech)
    2. 国際フロンティア産業メッセ
    3. けいはんな情報通信フェア
    4. サイエンスフェアin兵庫 ほか

Device LABO

先端ICTデバイスラボ

  • クリーンルーム内のプロセス装置

    極微細パターン描画装置

  • [ 背景・方針 ]
    すべての人やモノがネットワークにつながり、大容量のコンテンツを自由に活用し、多種多様な情報を基に安全に生活するような、これら高度情報化が進められた豊かな世界を実現するためには、情報通信(IT)技術の更なる発展・高度化が不可欠です。特に、そのような世界の具現化には高度かつ高機能なシステムが求められ、その基となる最先端の光デバイス技術やミリ波/THz波などの高周波技術、光・高周波融合技術、新材料創生などの基盤研究開発が重要となります。一方、社会とりわけ産業界が支える研究開発においては、テーマの選択と集中が進み、中・長期的な視点に立脚したリスクの高い先導的かつチャレンジングなデバイス研究への投資は滞りがちとなり、技術開発力の将来に対する不安感の高まりも指摘されています。このような背景の中、中立性と公共性の高い情報通信技術の研究機関であるNICTが、先端ICTデバイスラボを研究拠点として広く社会に公開し、産業界や学術界と強く連携しつつ研究開発を進める体制を整えることが重要と考えています。
    施設・設備の維持管理や運営方法などを日々改善・工夫することで、内外の研究者の皆様が思う存分活用いただけるように務めています。特に機構外の方々の施設利用では、主に共同研究体制の下で実施しておりますが、有償利用化も始めました。より利用しやすい研究拠点に発展させる計画です。
    [ ラボ概要 ]
    熟練技術者チームと機構内関連研究グループが連携しながら、それら設備・装置の安定・安全な運用のために適切な管理を行い、標準的な使用条件を利用者へ提供できる体制を整えています。NICTの研究開発はIT技術のすべての領域にわたり、その中で、先端ICTデバイスラボは高度な情報通信システムへの展開を重視したデバイス基盤技術の研究を推進することを特徴としています。
  • 神戸クリーンルーム外観写真

    神戸クリーンルーム内装置

  • 神戸クリーンルーム
    神戸クリーンルームは、本部(小金井)クリーンルームの施設と一体として運用し、研究開発を推進するための新たな施設として2015年7月に竣工しました。2016年4月から本格的に運用を開始しています。クラス1000の成膜室とナノ加工室およびクラス100の露光室などで構成されています。本施設では次世代の情報通信技術の開発を目指し、超伝導材料や有機ナノ材料の創出や薄膜・デバイスの特性評価のために必要なさまざまな装置が設置されています。多層構造のデバイス作製が可能なロードロック式真空成膜装置や原子層レベルで膜厚を制御することができる原子層堆積装置、加えて最小線幅が数十nmの描画ができる電子線描画装置とナノレベルでエッチングが可能な反応性イオンエッチング装置やICPエッチング装置を有しています。さらに、これらの装置群の中には、未開拓な領域の研究を進めるために特別な機能に特化したものを開発できるよう研究者が独自にカスタマイズしたものも少なくありません。科学研究は高度な技術を用いた作製・計測への依存を高めており、技術開発が重要な役割を担っています。これらの設備を最大限に活用し、情報通信技術のブレークスルーを産み出せるような施設運営を目指しています。

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Facility

関連部署の施設

  • 第三研究棟(神戸)

    開発したウェアラブル脳波計

  • 脳情報通信融合研究センター(CiNet)
    脳情報工学研究室

    ICTの脳研究には20年ほどの歴史がありますが、その大半は未来ICT研究所の第3研究棟で進められてきました。1998年に本部(小金井)から1.5TMRIが移設されると、MEGや3TMRIなど、当時最先端の設備も整備されました。きわめて低い電磁波雑音レベルを誇る広々とした敷地は、繊細な計測にはうってつけです。ここでの研究が花開き、2013年に脳情報通信融合研究センター(CiNet)が立ち上がりました。
    その後も、第3研究棟では、CiNetの一翼を担った研究が進められています。脳波計の研究はその一つです。脳波計は原理がシンプルなので、簡便に使える装置として可能性を秘めていました。改良が重ねられ、誰でも、どこでも、いつでも使えるウェアラブル脳波計が誕生しました。最大の改良点は電極で、導電性のペーストが不要となりました。使用後の洗髪が要らず、気軽に計測ができます。技術移転も進み、今では市販もされています。目下の課題は用途を広げることです。 CiNetでは他にもさまざまな研究が進められており、大学や企業との融合もますます深化しています。CiNetは、脳研究を通じて、皆さまのQOL(quality of life)を高める技術の開発を目指します。


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  • 未来ICT研究所に設置されたPANDA鉄塔とコンテナ

  • PANDA 電磁波研究所 リモートセンシング研究室

    電磁波研究所リモートセンシング研究室では、リモートセンシング技術およびそれを活用した突発的大気現象の予測技術向上に必要な研究開発を推進しています。2014年には、フェーズドアレイ気象レーダー・ドップラーライダー融合システム(PANDA)を未来ICT研究所と沖縄電磁波技術センターに設置しました。このシステムでは、局地的大雨などの突発的気象災害の予測と軽減を目指して、20m鉄塔に設置された複数の最先端リモートセンシング測器による複合観測を行います。


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  • 副局の計測システム

  • 日本標準時の副局
    電磁波研究所 時空標準研究室

    電磁波研究所時空標準研究室では、日本標準時を高精度に生成して日本全国に広く供給しています。従来は、その基となる原子時計群を本部(小金井)のみで運用してきましたが、正しい時刻の重要性が高まる中、未来ICT研究所などにも分散させ統合構築することで、より災害に強いシステムの開発を目指します。 また、光電話回線など新しい通信方法にも対応した時刻配信システムを開発し、正確な時刻をより確実に供給する研究にも取り組んでいきます。


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  • 空間通信設備小型光地上局の全景

  • 宇宙光通信の応用 - 高速光空間通信 -
    ワイヤレスネットワーク総合研究センター
    宇宙通信研究室

    航空機と地上間との間で、近赤外線波長帯のレーザー光線を用いた空間通信を行うための小型光地上局です。左側の開閉式の屋根から出ている八角形の部分が、レーザー光を送受信するための光学系とターゲットを追尾するためのジンバルになります。地上の光ファイバーを用いたネットワーク並の通信速度を実現できるシステムとして、2014年に開発しました。ヘリコプターや航空機に搭載された飛行中の通信機器を地上から自動的に捕捉追尾し、相手にレーザービームをピンポイントかつ安定的に照射し続け、最高40Gbpsの超高速通信を行うことが可能です。


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