ページの先頭: ナビゲーションをスキップ

現在の位置:

トップページ > 総務省実証実験について >  J-WASについて > 

本文はじめ: 本文を飛ばす

ウェブ点検・修正機能の概要

ウェブ点検・修正機能は、J-WASの根幹となる機能です。J-WASは、利用者が指定したウェブページのHTMLを点検し、問題点をレポートしたり、修正のための手順を提供します。簡単に修正できる問題点については、J-WASが自動的に修正します。自動修正が不可能な問題点は、対話式の半自動修正を行います。こうして修正したHTMLファイルを利用者(ウェブ制作者)へお返しします。

目次おわり:

a. J-WASの点検・修正の特長

J-WASの「ウェブ点検・修正機能」では、WAIWCAG1.0およびAERTワーキング・ドラフトをもとにウェブページの点検や修正を行いますが、日本のインターネット環境に合わせて、次のような機能の追加や改善をしています。

1 日本語の言語特性に対応

WCAG1.0は英語表記を想定した指針ですので、日本語には適さない部分があります。J-WASではそれらの点を見直し、日本語に適した基準で点検・修正を行います。

2 携帯電話向けコンテンツに対応

携帯電話向けに作成されたウェブページでは、独自の基準でアクセシビリティの点検・修正を行います。

3 利用者のレベルに応じた目標設定

ウェブアクセシビリティ改善の第一歩として、WCAG1.0の「A」レベルよりもさらに基本的なポイントだけを点検・修正する「B」レベルを用意しました。J-WASでは、目標とするアクセシビリティ・レベルを「B」から「AAA」までの中から選択して点検・修正を行うことができます。

目次に戻る(x) 


b. HTMLの点検の概要

ウェブページ点検機能のイメージ

目次に戻る(x) 


c. HTMLの修正の概要

修正機能のイメージ

目次に戻る(x) 


d. アクセシビリティのレベルと点検項目数

J-WASでは、WCAGの点検項目の他、独自に定めた点検項目も含め、全112項目についてウェブページの点検を行います。レベル別の点検項目数は、次のようになっています。

優先度の種類 優先度1+ 優先度1 優先度2 優先度3
重要性 非常に高い 高い やや高い やや低い
説明 日本独自に定義した優先度 コンテンツ制作者が満たさねばならない優先度 コンテンツ制作者が満たすべき優先度 コンテンツ制作者が満たすべき事を望まれる優先度
項目数 17 21 55 19
B 対象 非対象 非対象 非対象
A 対象 対象 非対象 非対象
AA 対象 対象 対象 非対象
AAA 対象 対象 対象 対象

目次に戻る(x) 


本文おわり:

「J-WASについて」に戻る(y)


ページの先頭に戻る(z) 


奥付:
(c) 2001-2003 by ウェブアクセシビリティ実証実験事務局,
by (C)情報通信研究機構 バリアフリーサイト, all rights reserved. barrierfree@nict.go.jp
ページおわり: ページの先頭に戻る