ある程度の予備知識が必要ですが、簡易点検表に従って進めて行くと、今のサイトの表面的な事柄のここが悪かったというのはすぐ分かります。また、どういう配慮を行うかという方針も基本検討シートの選択肢をチェックしていくことで整理することが出来ます。
一番苦労したのは、ウェブアクセシビリティとは何かということを、庁内の関係部署へ説明することです。今回の実証評価を受ける際に、「ウェブアクセシビリティ」という言葉から説明をしなくてはなりませんでした。
「みんなの公共サイト運用モデル」の手順書内でも明確になっていますが、ウェブアクセシビリティを確保していく上では推進体制もしくは推進役が非常に重要です。今回の実証評価を契機に体制等を検討しましたが、課題事項として残っています。今回の実証では、暫定的に、対象サイトを持っている担当課と私の所属する情報企画課で進めました。
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原本作成日: 2006年2月14日; 更新日: 2019年8月16日;