前述のアンケートで高齢者のネット利用を可能にする重要なことは何かと質問したところ、次のような回答結果であった。
1位 パソコンや携帯電話の使い勝手がよくなり操作が簡単になること 296名
2位 IT講習会のような無料で使い方を教えてくれる教室が近所にあること 279名
3位 PC教室に高齢者のインターネット利用の指導ができる講師がいること 266名
4位 シニアネットのような非営利情報教育活動を行政や企業が支援すること 250名
5位 パソコンや携帯電話の端末や利用料金が安くなること 214名
6位 ネットを安心して利用できるように技術や制度が整備されること 213名
7位 インターネットでコミュニケーションしたい相手が増えること 186名
8位 テレビや新聞などが高齢者へインターネットに関する情報提供をする 151名
9位 便利で魅力あるインターネット情報サービスや商品が増えること 141名
回答者はシニアネット教室などで学んだ高齢者であることを前提にしても、高齢者がICTを使えるようになるために重要なのは、次の3点に集約できよう。
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原本作成日: 2007年4月6日; 更新日: 2019年8月6日;