2歳のときに、進行性の感音性難聴で両耳の聴力をほとんど失ったYUMIEさんは、18歳のときにボディーボード(※)と出会い、以来、プロのボディーボーダーとしての道を歩んできました。国内、世界の大会を歴戦し、2007年にはIBA世界ランキング13位という輝かしい成績を樹立。2009年WDSA(聴覚障害者の男女混合世界選手権)で準優勝し、この大会を最後に選手生活にピリオドを打ちました。
現在はボディーボードインストラクター兼メンタルトレーナーとして活躍し、講演活動や、障害を持っている人に対するサポート活動を行っているYUMIEさんに、ボディーボードを始めた経緯や、現在の活動、今後の目標についてお伺いしました。
(※)「ボディーボード」は、サーフボートを小型にした板に腹ばいなって乗り、波の上を滑走するウォータースポーツ。
※写真1 YUMIEさん
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原本作成日: 2011年2月22日; 更新日: 2019年8月19日;