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大阪大学アクセシビリティ支援室「学ぶ場の情報バリアフリーをICTと人の力で実現したい」

高齢者や障害者のアクセシビリティを配慮することは、情報通信やサービス、製品開発などにおいて重要視されています。では学問の場である大学での情報格差をなくすためのアクセシビリティの取り組みは、どのように実施されているのでしょうか。大阪大学はかねてより障害を持つ学生の支援に力を入れており、たとえ困難を抱えていても学びやすい環境を整えるべく、さまざまな支援を行ってきました。具体的にどのような支援を展開しているのか、大阪大学アクセシビリティ支援室の望月直人(もちづき・なおと)さんと、楠敬太(くすのき・けいた)さんに聞きました。

大阪大学アクセシビリティ支援室 望月直人さん(左)、楠敬太さん(右)

大阪大学アクセシビリティ支援室 望月直人さん(左)、楠敬太さん(右)

[ 目次 ]

  1. 困難を抱える学生のニーズを把握し、施策につなげる
  2. ICTツールと人の力を掛け合わせた支援を展開
  3. ICTはあくまでも支援の選択肢のひとつ
  4. ICT機器を体験できるワークショップの構想も

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