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視覚障害者の移動に新たな選択肢を。「AIスーツケース」でバリアフリー歩行を目指す

視覚障害者向けの自動誘導型ロボット「AIスーツケース」。スマートフォンで目的地を指定すると、周辺の人や障害物を認識しながら目的地まで誘導してくれる革新的なツールです。

企業や大学のコンソーシアムが中心となり開発を行っており、最先端の技術と部品を活用して社会実装を進めています。開発の背景やこれからの展望について、コンソーシアムに参加されている日本科学未来館の高木啓伸さんにお話を伺いました。

日本科学未来館 副館長 高木啓伸(たかぎ・ひろのぶ)さん

日本科学未来館 副館長 高木啓伸(たかぎ・ひろのぶ)さん

[ 目次 ]

  1. 当事者の発想から生まれたスーツケース型のロボット
  2. 企業や大学の垣根を超えた連携で立ち上がったプロジェクト
  3. 「AIスーツケース」の社会実装に立ちはだかる壁
  4. 大阪・関西万博で世界に「AIスーツケース」をアピールしたい

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