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より多くの人たちに映画を楽しんでもらうために(3/6)

3. 映画のバリアフリー化を推進するに至った経緯

日本では、交通インフラなどのバリアフリー化については順調に整備されてきていますが、残念ながら、文化・芸術面でのバリアフリー化が遅れています。
そこで、文化・芸術面でのバリアフリー化について、住友商事グループの持つビジネスリソースを活かせないかと考えました。

住友商事グループ全体で製作・配給から劇場運営に至るまで総合的に映画関連事業を手がけていることから、これらを活かしたCSR活動ができるのではないかと、映画のバリアフリー化を推進することを思いついたのです。

これは、常に変化を先取りして新たな価値を創造し、広く社会に貢献するグローバルな企業グループを目指す住友商事グループの経営理念「健全な事業活動を通じて豊かさと夢を実現する」に基づく活動であります。

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