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立体コピーシステムは、視覚障がい者の方への情報伝達をサポートする
コミュニケーションツールです(6/6)

6. ユニバーサルデザイン製品としての取り組みについて

立体コピー専用複写機は、立体コピーと通常コピーを切り替えて利用できるユニバーサル製品です。

これ以外の当社の複写機/複合機も含めて、スタートボタンやデータランプには、赤緑色弱の方にも識別しやすい青色LEDを採用し、ボタンには盛り上がりをつけています。また、用紙カセットは上下どちらからも握って引き出すことができる「フリーグリップ」としています。そのほかの部分にもユニバーサルデザインの考え方を取り入れています。

今後、高齢者の増加で、立体コピーが提供する情報を必要とされる方が増えていくと思われます。Partner Visionは、現在主に盲学校や点字図書館などに導入されていますが、用途に応じて使い分けていただくことができるので、今後はさまざまなところでご利用いただけるように提案をしてきたいと考えています。

稲葉慎治さんの写真
※写真4 コニカミノルタビジネスソリューションズ株式会社 稲葉慎治さん

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取材日:
2009年1月16日
取材協力:
コニカミノルタビジネスソリューションズ株式会社
http://konicaminolta.jp/
取材者:
独立行政法人 情報通信研究機構 情報通信振興部門 バリアフリーサイト

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