基調講演・シンポジウム

オープニングセレモニーopening ceremony

6/11(金) 開催

10:00~10:07

オープニングリマークス

10:07~10:30

基調講演:NICT第5期中長期計画の取組方針

徳田 英幸

国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT) 
理事長
慶應義塾大学名誉教授

慶應義塾大学工学部を卒業後、工学研究科修士課程修了。カナダウォータールー大学計算機科学科にて博士取得。その後、カーネギーメロン大学計算機科学科准教授を経て、慶應義塾大学環境情報学部教授。慶應義塾大学常任理事、環境情報学部長、大学院政策・メディア研究科委員長等を歴任。2017年より現職。
現在、B5G推進コンソーシアム副会長、スマートIoT推進フォーラム会長、重要生活機器連携セキュリティ協議会(CCDS)会長、IEEE東京支部理事等を務める。日本学術会議連携会員、情報処理学会フェロー、日本ソフトウェア科学会フェロー。
研究教育業績に関して、Motorola Foundation Award、IBM Faculty Award、経済産業大臣賞、総務大臣賞、慶應義塾 義塾賞、情報処理学会功績賞、情報セキュリティ文化賞、慶應義塾 福澤賞、文部科学大臣表彰科学技術賞などを受賞。

10:30~10:40

クロージングリマークス(見どころ紹介)

矢野 博之

NICT 理事

1992年 郵政省通信総合研究所(現NICT)入所。関西支所(現未来ICT研究所)でヒューマンコミュニケーションに関する研究に従事。けいはんな情報通信融合研究センター(現ユニバーサルコミュニケーション研究所)、内閣府出向、2013年 ワイヤレスネットワーク研究所長、2017年 経営企画部長、2019年 執行役を経て、2020年より現職。博士(工学)。

オープニングセレモニー
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シンポジウムsymposium

6/11(金) 開催

テーマは
2030年代のBeyond 5Gに向けて

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会 場 オンライン開催
視聴方法 Zoomによるリモート参加(事前登録制、 400名)、
YouTube配信
主催者 国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)
開催趣旨 Beyond 5G(B5G)とは、「高速・大容量」「低遅延」「多数同時接続」といった5G (第5世代移動通信システム)の特徴的機能に加え、「超低消費電力」「超安全・信頼性」「自律性」「拡張性」といった機能によって、未来の社会経済に新たな価値創造をもたらす移動通信システムです。
主要国ではB5Gの取り組みを本格化させていますが、NICTは本年4月、B5Gのホワイトペーパーを作成し、世界に向けて公開しました。
また、NICTは、2021年度より新しい中長期目標期間がスタートし、B5Gは最も重要な研究開発テーマのひとつとして位置付けられています。
そこで、パネリストとなる外部有識者を交えながら、ホワイトペーパーに基づいてB5Gを様々な角度から検討することにより、最新技術から近未来の社会までを熱く議論します。
タイムスケジュール
10:50~11:55 イントロダクション~Beyond 5G ホワイトペーパーと国際標準化動向の紹介~
11:55~12:20 休憩(25分)
12:20~13:35 セッション Iサイバネティック・アバター社会に向けた新発想・新機軸
  • Beyond 5G時代の新機軸となるサイバネティック・アバターとは何か?
  • サイバネティック・アバターが社会にもたらす価値は何か?
  • 未来のサイバネティック・アバター社会をどのように実現するか?
13:35~13:50 休憩(15分)
13:50~15:05 セッション II時空を超えてネットワークでつながる!
人間やロボットの活動空間が超絶に拡張する!
  • 空飛ぶクルマやドローン、無人航空機、宇宙船が通信ネットワークでつながると何が起きるか?
  • 非地上系ネットワーク(NTN)や時空間同期に対するニーズは何か?
  • 宇宙航空領域のゲームチェンジャーとしてBeyond 5Gは貢献できるか?
15:05~15:20 休憩(15分)
15:20~17:10 総合討論アフターコロナ社会におけるBeyond 5Gへの期待と挑戦
~我々が挑戦すべきこと、日本が世界に発信すべきこと、若い世代へのエール~
  • SDGsやカーボンニュートラルの達成に向けて、Beyond 5Gはどのように貢献できるか?
  • Beyond 5Gは、社会や産業にどのようなイノベーションをもたらすか?
  • Beyond 5Gは、スタートアップや研究者にチャンスをもたらすか?
  • 人材の育成にどのように取り組むべきか? 若い世代へのメッセージは?
  • グローバル・パートナーシップをどのように構築すべきか?
  • Beyond 5Gの実現に向けたNICTの役割は何か? 等
17:10~17:15 クロージングリマークス

イントロダクション ~Beyond 5G ホワイトペーパーと国際標準化動向の紹介~

10:50~11:55
※順不同、敬称略
オープニングリマークス

門脇 直人

NICT 理事

1984年 東北大学工学部工学研究科修士課程修了、同年三菱電機株式会社入社、1986年4月 郵政省電波研究所(現 情報通信研究機構: NICT)入所、以来、移動体衛星通信システム、高速衛星通信ネットワークの研究に従事。1990年7月 オーストラリアAUSSAT社に客員研究員として滞在。2004年7月 ATR適応コミュニケーション研究所に出向。2007年1月 NICT総合企画部企画戦略室長、2008年7月 NICT新世代ワイヤレス研究センター長、2011年4月 NICTワイヤレスネットワーク研究所長、2013年7月 NICT 経営企画部長、2016年4月NICT執行役、2017年4月よりNICT理事。博士(情報科学)、電子情報通信学会フェロー、米国航空宇宙学会(AIAA)、IEEE会員。

1.Beyond 5Gに向けたテクノロジービジョンの解説
NICT「Beyond 5G ホワイトペーパー」のポイント紹介

寳迫 巌

NICT Beyond 5G研究開発推進ユニット ユニット長

1993年博士号(理学)を取得。日本鋼管株式会社のULSI研究所を経て通信総合研究所(現NICT)に入所。現在、情報通信研究機構(NICT)のBeyond 5G研究開発推進ユニット長。テラヘルツ帯の半導体デバイス・カメラ・ワイヤレスシステム等の研究開発に従事。IEEE 802.15 Standing Committee Terahertz (SC-THz)の副委員長。2020年1月から6月まで、総務省Beyond 5G推進戦略懇談会のワーキンググループメンバー。

資料
2.ドコモ
「ホワイトペーパー 5Gの高度化と6G」のポイント紹介

中村 武宏

株式会社 NTT ドコモ 執行役員、ネットワークイノベーション研究所長

1990年 横浜国立大学 修士卒。1990年 NTT 入社。1992 年より、NTT DOCOMOにて W-CDMA, HSPA, LTE/LTE Advanced, 5G および Connected Carの研究開発および標準化に従事。現在、株式会社NTTドコモ 執行役員 ネットワークイノベーション研究所長。 1997 年より ARIB での移動通信システム標準化に参加。2006年~ 2014年2月、高度無線通信研究委員会 モバイル・パートナーシップ 部会 部会長。現在、 5G モバイル推進フォーラム企画委員会委員長代理。1999年より、3GPPでの標準化に参加。2005~2009 年 3GPP TSG RAN 副議長、2009~2013年 3月 3GPP TSG RAN 議長を歴任。2016年より ITS 情報通信システム推進会議 高度化専門委員会 セルラーシステム TG 主査。

資料
3.KDDI
「Beyond 5G/6G ホワイトペーパー」のポイント紹介

小西 聡

株式会社KDDI総合研究所 取締役執行役員副所長、先端技術研究所長 兼 KDDI株式会社 技術企画本部副本部長

1993年に国際電信電話株式会社に入社し、1995年より同社研究所にて、衛星通信システムや固定無線通信システム、セルラシステムといった様々な無線通信システムの研究開発や国際標準化に従事。2014年より、KDDI株式会社モバイルアクセス技術部長として、LTE-Advancedシステムの開発をリードし、他社に先駆けてキャリアアグリゲーションやVoLTE、フェムトセルなどを商用化。2017年より、同社の次世代ネットワーク開発部長として、5Gを用いた実証実験や5Gの商用に向けた開発計画の責任者として5Gの商用化を推進。2020年4月より現職。

資料
4.Beyond 5Gの国際標準化に向けて
~5Gまでの標準化から学ぶ教訓~

佐藤 孝平

NICT イノベーション推進部門 標準化推進室 シニアイノベーションコーディネーター

1975年4月、電電公社(現NTT)入社。1992年、NTT移動通信網(現,NTTドコモ)に転籍。NTTに入所以来、衛星通信の電波伝搬特性の研究、移動衛星通信システムの研究開発並びにITU-Rにおける標準化活動とIMT-2000の国際アライアンス活動に従事。2002年7月、㈳電波産業会(ARIB)・理事、2005年2月、同・常務理事。ARIBでは、次世代移動通信システムの国内・国際標準化活動を推進、ITU-R、3GPPs及びAPTの標準化活動に積極的に参加。2014年9月にAPT無線グループ(AWG)議長に選出、2019年7月にAWG議長を退任し、名誉議長に就任。2020年4月、NICTに参画、Beyond 5G/6Gの国際標準化活動を推進、現在に至る。

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クロージングリマークス

茨木 久

NICT 理事

1984年 日本電信電話公社(現NTT)入社、横須賀電気通信研究所配属。NTT入社以来、画像符号化、画像処理、マルチメディア端末の研究開発やJPEGなど画像符号化方式の標準化、通信機器の開発に従事。2011年 NTTサィバーソリューション研究所(現NTTサービスエボリューション研究所)所長、2015年 NTTエレクトロニクス(株)取締役を経て、2019年よりNICT理事。博士(工学)。

セッション Iサイバネティック・アバター社会に向けた新発想・新機軸

  • Beyond 5G時代の新機軸となるサイバネティック・アバターとは何か?
  • サイバネティック・アバターが社会にもたらす価値は何か?
  • 未来のサイバネティック・アバター社会をどのように実現するか?
12:20~13:35
※順不同、敬称略
登壇者

寳迫 巌

NICT Beyond 5G研究開発推進ユニット ユニット長

1993年博士号(理学)を取得。日本鋼管株式会社のULSI研究所を経て通信総合研究所(現NICT)に入所。現在、情報通信研究機構(NICT)のBeyond 5G研究開発推進ユニット長。テラヘルツ帯の半導体デバイス・カメラ・ワイヤレスシステム等の研究開発に従事。IEEE 802.15 Standing Committee Terahertz (SC-THz)の副委員長。2020年1月から6月まで、総務省Beyond 5G推進戦略懇談会のワーキンググループメンバー。

ファシリテーター

安藤 広志

NICT ユニバーサルコミュニケーション研究所 先進的リアリティ技術総合研究室 上席研究員

1983年京都大学理学部(物理学)卒業。1987年京都大学文学研究科(実験心理学)修士課程修了。1992年MIT脳・認知科学科博士課程修了、Ph.D.(計算神経科学)。株式会社国際電気通信基礎技術研究所(ATR)認知ダイナミクス研究室室長を経て、2006年より情報通信研究機構(NICT)の超臨場感プロジェクトに参画。同機構多感覚・評価研究室室長、脳機能解析研究室副室長を経て、現在、先進的リアリティ技術総合研究室上席研究員。認知脳科学、計算神経科学、多感覚インタフェース、超臨場感技術等の研究に従事。

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プレゼンター

中村 武宏

株式会社 NTT ドコモ 執行役員、ネットワークイノベーション研究所長

1990年 横浜国立大学 修士卒。1990年 NTT 入社。1992 年より、NTT DOCOMOにて W-CDMA, HSPA, LTE/LTE Advanced, 5G および Connected Carの研究開発および標準化に従事。現在、株式会社NTTドコモ 執行役員 ネットワークイノベーション研究所長。 1997 年より ARIB での移動通信システム標準化に参加。2006年~ 2014年2月、高度無線通信研究委員会 モバイル・パートナーシップ 部会 部会長。現在、 5G モバイル推進フォーラム企画委員会委員長代理。1999年より、3GPPでの標準化に参加。2005~2009 年 3GPP TSG RAN 副議長、2009~2013年 3月 3GPP TSG RAN 議長を歴任。2016年より ITS 情報通信システム推進会議 高度化専門委員会 セルラーシステム TG 主査。

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パネリスト

稲見 昌彦

東京大学 先端科学技術研究センター 教授

1972年生。一般社団法人超人スポーツ協会共同代表。専門は人間拡張工学、バーチャルリアリティ、エンターテインメント工学。「光学迷彩」をはじめ五感に働きかけるインタフェースを多数開発。人と機械を融合させテクノロジーの力で「超人」と化した人間が人機一体でプレイする「超人スポーツ」を提唱。著書に『スーパーヒューマン誕生!人間はSFを超える』(NHK出版新書)、『自在化身体論』(NTS出版)他。

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パネリスト

井上 栄

FCNT株式会社 経営戦略室 プリンシパルアーキテクト

1985年より株式会社東芝にて分散処理コンピュータ、デジタルTV、及び携帯電話等々のシステム開発に従事。2010年より富士通株式会社、2016年より富士通コネクテッドテクノロジーズ(現 FCNT)株式会社にてAndroidスマートフォン等の開発に従事。一貫して製品開発に携わる。日本スマートフォンセキュリティ協会(JSSEC) 副会長・理事、モバイルコンピューティング推進コンソーシアム(MCPC)セキュリティ委員会 委員長、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)ユーザアドバイザリ委員会 委員。

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パネリスト

セッション II時空を超えてネットワークでつながる!人間やロボットの活動空間が超絶に拡張する!

  • 空飛ぶクルマやドローン、無人航空機、宇宙船が通信ネットワークでつながると何が起きるか?
  • 非地上系ネットワーク(NTN)や時空間同期に対するニーズは何か?
  • 宇宙航空領域のゲームチェンジャーとしてBeyond 5Gは貢献できるか?
13:50~15:05
※順不同、敬称略
登壇者

原井 洋明

NICT ネットワーク研究所 研究所長、ソーシャルイノベーションユニット 主管研究員

1998阪大・基礎工・博士課程了.同年 郵政省通信総合研究所(現 情報通信研究機構)入所.2011情報通信研究機構ネットワークアーキテクチャ研究室 室長.2018同機構総合テストベッド研究開発推進センター 研究開発推進センター長,2021ネットワーク研究所研究所長.現在に至る.網構成・光・モバイル等ネットワーク分野の研究開発と推進に従事.博士(工学).

ファシリテーター

豊嶋 守生

NICT ネットワーク研究所 ワイヤレスネットワーク研究センター長

1994年4月 郵政省通信総合研究所(現、NICT)へ入所。技術試験衛星VI型(ETS-VI)を用いた世界初の地上-衛星間の光通信実験に従事。1999年7月 JAXAに出向し、光衛星間通信実験衛星(OICETS)の開発に従事。2003年12月に戻り、OICETSとの光通信実験や、世界初の50kg級小型衛星の光通信実験及び量子通信基礎実験を成功裏に実施。技術試験衛星9号機(ETS-9)の通信ミッションの研究開発に従事。現在、NICTネットワーク研究所ワイヤレスネットワーク研究センター長

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プレゼンター

原 基揚

NICT 電磁波研究所 電磁波標準研究センター 時空標準研究室 主任研究員

兵庫県出身。東北大学博士課程修了後、株式会社富士通研究所入社。弾性波素子を用いたフィルタ・デュプレクサおよび高周波モジュールの開発に従事。太陽誘電株式会社を経て、2011年東北大学大学院工学研究科助教、2013年同准教授に着任。MEMS技術を活用した低消費電力センサや発電素子の研究に従事。2016年より現職。現在、微細加工技術を駆使した原子時計素子とそれを活用した応用システムの開発に従事している。

プレゼンター

山崎 直子

宇宙飛行士、内閣府宇宙政策委員会委員

2010年スペースシャトル・ディスカバリー号に搭乗し、国際宇宙ステーション(ISS)組立補給ミッションSTS-131に従事した。2011年に宇宙航空研究開発機構(JAXA)退職後、内閣府宇宙政策委員会委員、一般社団法人スペースポートジャパン代表理事、日本ロケット協会理事・「宙女」委員長、宙ツーリズム推進協議会理事、環境問題解決のための「アースショット賞」評議員などを務める。著書に『宇宙に行ったらこうだった!』(リピックブック社)など。

パネリスト

湧川 隆次

ソフトバンク株式会社 テクノロジーユニット 先端技術開発本部 本部長

2013年よりソフトバンクモバイルに入社し、日米で活動し、2016年11月より現職。5G、ドローンやMaaSなど、ソフトバンクの新規技術や事業を担当。著書に「ITの正体」や「MobileIP教科書」など。

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パネリスト

小松 聖児

株式会社ispace 宇宙機通信システムエンジニア

大阪大学大学院修士課程終了後、三菱電機情報総合研究所へ入社、高速デジタル伝送・アンテナ給電回路の研究に従事。後に同社鎌倉製作所に異動し、海外向け静止通信衛星の開発および技術コンサルタントを務める。2018年3月より現職。HAKUTO-Rプログラムにおいて、ランダー(月着陸船)と地上との通信システムの開発に従事。

パネリスト

総合討論アフターコロナ社会におけるBeyond 5Gへの期待と挑戦
~我々が挑戦すべきこと、日本が世界に発信すべきこと、若い世代へのエール~

  • SDGsやカーボンニュートラルの達成に向けて、Beyond 5Gはどのように貢献できるか?
  • Beyond 5Gは、社会や産業にどのようなイノベーションをもたらすか?
  • Beyond 5Gは、スタートアップや研究者にチャンスをもたらすか?
  • 人材の育成にどのように取り組むべきか? 若い世代へのメッセージは?
  • グローバル・パートナーシップをどのように構築すべきか?
  • Beyond 5Gの実現に向けたNICTの役割は何か? 等
15:20~17:10
※順不同、敬称略
登壇者

徳田 英幸

NICT 理事長、慶應義塾大学 名誉教授

慶應義塾大学工学部を卒業後、工学研究科修士課程修了。カナダウォータールー大学計算機科学科にて博士取得。その後、カーネギーメロン大学計算機科学科准教授を経て、慶應義塾大学環境情報学部教授。慶應義塾大学常任理事、環境情報学部長、大学院政策・メディア研究科委員長等を歴任。2017年より現職。現在、B5G推進コンソーシアム副会長、スマートIoT推進フォーラム会長、重要生活機器連携セキュリティ協議会(CCDS)会長、IEEE東京支部理事等を務める。日本学術会議連携会員、情報処理学会フェロー、日本ソフトウェア科学会フェロー。研究教育業績に関して、Motorola Foundation Award、IBM Faculty Award、経済産業大臣賞、総務大臣賞、慶應義塾 義塾賞、情報処理学会功績賞、情報セキュリティ文化賞、慶應義塾 福澤賞、文部科学大臣表彰科学技術賞などを受賞。

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ファシリテーター

森川 博之

東京大学大学院 工学系研究科 教授

1987年東京大学工学部卒業.1992年博士課程修了.博士(工学).2006年東京大学大学院教授.2002~2007年NICTモバイルネットワークグループリーダ兼務.モノのインターネット/M2M/ビッグデータ,センサネットワーク,無線通信システム,情報社会デザインなどの研究に従事.OECDデジタル経済政策委員会(CDEP)副議長,Beyond 5G新経営戦略センター長,5G利活用型社会デザイン推進コンソーシアム座長,スマートレジリエンスネットワーク代表幹事,情報社会デザイン協会代表幹事,総務省情報通信審議会部会長等.著書に「データ・ドリブン・エコノミー(ダイヤモンド社)」「5G 次世代移動通信規格の可能性(岩波新書)」など.

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パネリスト

村上 輝康

産業戦略研究所 代表

1968年野村総合研究所入社。社会システム研究部長、技術戦略研究部長を経て、1991年研究理事、1996年取締役、1997年常務、2000年専務、2002年野村総合研究所理事長(~2008年)。ベネッセ、NTTドコモの社外取締役を歴任(2008年~2020年)。2012年4月産業戦略研究所代表、現在に至る。情報学博士(京都大学)。2000年ユビキタスネットワーク・パラダイムを提唱、2007年以降は、サービスイノベーションへの科学的アプローチ(サービソロジー)確立に注力。

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稲見 昌彦

東京大学 先端科学技術研究センター 教授

1972年生。一般社団法人超人スポーツ協会共同代表。専門は人間拡張工学、バーチャルリアリティ、エンターテインメント工学。「光学迷彩」をはじめ五感に働きかけるインタフェースを多数開発。人と機械を融合させテクノロジーの力で「超人」と化した人間が人機一体でプレイする「超人スポーツ」を提唱。著書に『スーパーヒューマン誕生!人間はSFを超える』(NHK出版新書)、『自在化身体論』(NTS出版)他。

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中村 元

KDDI株式会社 執行役員、株式会社KDDI総合研究所 代表取締役所長

1988年 早大理工卒、1990年 同大学院了。1990年 KDD入社 研究所配属、以降、ネットワーク設計やサービス品質、アーキテクチャ等に関する研究に従事。2011年~2015年 KDDIにて、LTE端末開発室長、技術戦略部長、社長付上席補佐に就任。2016年 KDDI総合研究所 副所長 及び KDDI 技術企画本部 副本部長兼務、2020年 KDDI総合研究所 代表取締役所長に就任。博士(工学)

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パネリスト

辻 ゆかり

NTTアドバンステクノロジ株式会社 取締役、IOWN推進室 室長、ネットワークイノベーション事業本部 副本部長 兼務

平成元年にNTTに入社。以来、30年以上に渡り、主に研究所にて、ネットワークアーキテクチャ、網設計、ITSサービス開発等、情報通信の幅広い研究開発に携わる。2014年、NTT西日本の研究開発センタ所長。2016年、NTT持株のネットワーク基盤技術研究所所長として、将来ネットワークと環境エネルギーに関する研究開発を推進。2019年、NTTアドバンステクノロジに入社。自らIOWN推進室を立上げ、現在に至る。

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パネリスト

土井 美和子

NICT 監事(非常勤)、東北大学 理事(非常勤)、奈良先端科学技術大学院大学 理事(非常勤)、株式会社三越伊勢丹ホールディングス 取締役(社外)、株式会社SUBARU 取締役(社外)、日本特殊陶業株式会社 取締役(社外)

1979年東京大学工学系修士修了。同年東京芝浦電気株式会社(現㈱東芝)総合研究所(現研究開発センター)入社。以来、東芝にて35年以上にわたり、「ヒューマンインタフェース」を専門分野とし、日本語ワープロ、機械翻訳、電子出版、CG、VR、ジェスチャインタフェース、道案内サービス、ウェアラブルコンピュータ、ネットワークロボットの研究開発に従事。現在、情報通信研究機構監事(非常勤)、奈良先端科学技術大学院大学理事(非常勤)、東北大学理事(非常勤)、大阪大学招へい教授、東京農工大学客員教授、大阪芸術大学客員教授、日本学術会議連携会員などを務める。全国発明表彰発明賞、文部科学大臣科学技術賞、総務大臣賞など受賞25件。登録特許海外172件、国内165件。IEEE(Fellow)、電子情報通信学会(名誉員、フェロー)、情報処理学会(名誉会員、フェロー)、ヒューマンインタフェース学会(名誉会員)、日本工学会(フェロー)など。博士(工学)。

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パネリスト
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