視覚障害者の情報アクセスはまだ多くの困難さ、問題点が残されています。しかし、インターネットの爆発的な普及が、着実にその生活を変える道具としての役割を果たしつつあります。日々の生活だけではなく、社会との結びつきを強め、仕事の可能性を広げ、そして障害者の人生そのものに大きな影響を与える段階に進んできました。それだけに、ウェブアクセシビリティなど障害のある人たちの情報アクセスをいかに確保するか、具体的な技術と解決策が今ほど求められている時代はありません。
今回は、日本規格協会ウエブアクセシビリティ国際規格調査研究部会の副主査としてご活躍の、国学院大学経済学部兼任講師の梅垣正宏氏に視覚障害者の情報アクセシビリティに関する話題を2回にわたり提供いただきます。
以下は、このページの奥付です
原本作成日: 2005年10月31日; 更新日: 2019年8月6日;