福祉的情報統一的交換手順・地図データ入力システムの研究開発
今後、高齢化社会が進み、体の障害を抱える人口が増えることが予想されています。いざ、外へ出ようとした時に、自分の行きたい店舗や施設があるのか、障害を持っていても行けるか、いく途中の道はどうなっているか、そんな情報があれば不安感も軽減されることでしょう。建物のバリアフリー情報などの福祉情報が掲載された地図というのは、行政でも印刷物として作られていることが多いようです。しかし、街の情報というのは変化していくもの。リアルタイムの継続的な更新が重要になります。
今回は、建物のバリアフリー情報だけでなく、目的地に行くまでのルート情報も含めて、更新しやすい地図システムを開発している、株式会社インフォメーションヒーローズの「福祉地図情報システム」を取り上げます。
開発に携わった代表取締役の薄井信夫さん(写真向かって右)、室長の村山慎二郎さん(写真向かって左)にお話をうかがいました。
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原本作成日: 2006年5月15日; 更新日: 2019年8月20日;