ICTで、未来をどうする?
豊かな暮らしを実現するICT研究を、
さらに加速できる組織にしたい

ICTの進化によって、従来とは異なる豊かな暮らしや働き方が可能になるのは間違いない。世界のICT研究をけん引していくのがNICTの使命であり、総合職としてICTで未来を創造するための研究がさらに加速できるように支えていきたい。

総合職
野本 佳弘
[プロフィール]
教育学部人間社会科学課程カウンセリング専攻卒業後、修士課程の教育学研究科学校心理コースに進学。修士課程修了後、2020年入構。経営企画部企画戦略室、財務部契約室第一契約グループを経て、現在の財務部経理室予算グループに着任。
※部署・役職はインタビュー当時のものとなります。

ICTの進化によって、従来とは異なる豊かな暮らしや働き方が可能になるのは間違いない。世界のICT研究をけん引していくのがNICTの使命であり、総合職としてICTで未来を創造するための研究がさらに加速できるように支えていきたい。

大学では心理学を学び、修士課程では学力テスト等で用いられる正誤判断問題は正しい知識の定着につながるのかという記憶の研究を行っていました。博士課程へ進学する道よりも就職するという選択をして、就職活動中の合同説明会でNICTのブースを訪問したのが入構のきっかけとなりました。実は大学が近いこともありNICTの存在は知っていましたが、どんな研究をしている機関なのかはほとんど知りませんでした。ブースを訪問した際には脳の研究も行っていることを知り、私も記憶の研究をしていたこともあって興味を持ちました。その他にも情報通信に関わる幅広い研究を行っている組織であることがわかり、「研究者ではないけれど、身近なところで支援する仕事も面白そうだ」と感じて入構を決意しました。入構後は、組織の中枢である経営企画部に配属になり、初年度から長期スパンの研究計画や組織改革なども織り込んだ中長期計画策定に関わることができ、組織全体の活動を知ることができました。その時に一緒に働いた研究者とも交流し、NICTで働く上での基礎ができたと思っています。

財務部経理室予算グループの仕事は多岐にわたっています。まず「財務部や組織全体の予算管理」があります。こちらは研究所が割り当てられた予算を適切に使っているのかをチェックする業務です。また、当初計画から変更が生じた等により研究所から予算の増額要望があった際には追加で配算しますが、 経営企画部などと話し合って実施します。二つ目は「中長期計画、年度計画の策定」で、今、まさに中長期計画を策定しているところです。経営企画部などが中心になって5年間の研究計画を策定しますが、その研究にどのくらいの予算を充てるのかを経営企画部とともに計画しています。そして最後が「財務部全体の取りまとめ業務」です。財務部全体の庶務関係をはじめ、各部署からの問い合わせを取りまとめて、同じ財務部の契約室、施設室へ対応依頼をしています。NICTにおける財務部は事務的な業務が多いので、今行っている業務の流れや方法をどう改善していくのかが重要になります。例えば、手続きが煩雑であれば簡素化したり、業務フローを見直してルールを変更したりするなど、常に生産性の向上を図れるように取り組んでいます。
関係部門と連携し
予算管理と中長期計画の策定を担当。
財務部経理室予算グループの主なミッションは、NICT全体の予算管理と中長期計画、年度計画の策定です。前者は、各研究所の研究予算が適切に使用されているのかをモニタリングすること。そして後者は、5年間の研究計画などが示された中長期計画や年度計画を実行するに当たり、どのような予算配分をするのか計画する業務です。どちらもNICTの研究活動に直接関わる重要な業務ですから、関係部門と密接なコミュニケーションを図りながら業務を遂行しています。


私の仕事への取り組み方は、まず疑問を持つこと。前例踏襲で当たり前に行われている業務についても「もっと違う方法があるのではないか?」という視点から考えるようにしています。しかし、単に既存のやり方を否定するのではなく、過去から積み上げられたものがどのような考え方で成り立っているのかを理解した上で、その方法が現在も最適解なのかを検討し、改善すべきことは着手するよう心がけています。総合職の仕事は0から1を創ることもありますが、1を10にするために改善していく重要な役割を担っていると考えています。また、近年のNICTの総合職は研究に対する理解を深め、研究者と伴走しながら成果を広めていく役割を担うケースが増えています。そういう意味では、文系学生だけでなく研究に興味を持つ理系学生の方にも魅力的な職場だと思います。私も学生時代に記憶の研究をしていたので、いつか脳のメカニズムを研究者と伴走しながら社会に伝える仕事に取り組みたいと考えています。


※写真はイメージです
[もうひとつの顔]
映画観賞、ゲーム、書道などで
余暇を楽しむ。
終業後には上司、先輩、後輩と食事をすることが多いです。また、休日は映画観賞やゲームをするなどして過ごしています。また、幼年期から書道を続けており、師匠など知人の展覧会に行くこともあります。
